真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

あの家に暮らす四人の女(読書感想文)

三浦しをん

 

以前読書を通じて知り合った人が三浦しをんをよく読むと言っていたので何となく読んだ(私自身としては舟を編むに次いで2作目、今放送中のTVアニメ風が強く吹いているも毎週楽しみにしてるけど)

 

以前から女性の描写が独特だなと思っていたので、無知を承知で今回調べたらWikipediaによると女性だったので納得。妹は居てもオッサンの自分には絶対に出来ない独特な描写ができる理由が判って良かった。

 

紺野キタ今野緒雪のような作品かと思いきや谷崎潤一郎細雪が原作というかオマージュという感じで、解説によると谷崎潤一郎没50周年の一貫で各方面で活躍されている作家に依頼して書かれた谷崎トリビュート作品の一つだということだった。

 

物語の語り部が途中で自己主張してきてそれがカラスの集合知である善福丸だったり佐知の死んだ父親だったりするのは最初ビックリしたけど、小説は結局誰かの語り口を利用して書かれないと不可能なわけで、それが主人公目線でなければ神の目線であったりするからカラスの集合知でも死んだ父親の霊魂でも構わないと言われたらまぁそうかと思ってしまった。

 

最後スッキリ終わるという感じではなく、これからもまだまだ4人で暮らしていくんだろうなというような空気を残して終わるのもこの話ならではであるけど良かったと思う。

 

 

 

LOST SONG星歌祭

パシフィコ横浜国立大ホール

 

直前の水曜日に動員されていたのを気づかずにいたけど無理言って参加してきた

(自宅から近いのが幸いした)

 

LOSTSONGは3年前の鈴木このみバースデーライブで発表があった彼女の主演アニメでその後日譚を声優の朗読劇で行うという趣向のイベントだった。

 

受付は16時30分からだというので16時ころ現地に行ったら丁度その無理を聞いてくれた方が居たので挨拶してまだ一寸早かったのでその辺ブラブラしてIngressをやって時間を潰す。

 

開場までの時間ともう一人誘った先輩氏を寒空の中で待つ間に、直前に無理言ってお願いした手前文句はないのだけど通常のライブよりチケットが大分高い(8800円)のでその理由を聞いたらキャストが大勢だし3時間あるというので場所柄も含めて相応なのだと思った。(終わったら21時か・・・とその時初めて知って一寸驚いた)

 

本編は3話で挫折したんだけど、頑張って8話まで見てといわれて打ち上げで合流した全話見た先輩氏も8話あたりで闇落ちするのでその辺りから面白くなると理由を教えてくれたのでそのうちちゃんと見よう。

 

そんな感じでストーリーは良く判らなかったが、鈴木このみは歌そのものが具現化した存在で誰かに聞いてもらえたからこの世界から消えてしまっていたのだが伝えたいことがまだ残っていたので強い気持ちで復活。チビメガネの科学者役の男の子とお互いに愛を告白して思いを成就して終了みたいな内容だった。

 

BGオンリーがスクリーンに表示されて声優が台本持って登壇、演技するスタイルだったけどバストアップのキャラ絵くらい挿入して欲しいと思った。間に合ってないのかと思ったけどそこまで金かけるつもりが無いのだろうと後で二人に言われた。

(BGオンリーは個人的トラウマなので)

 

3階席からは演者は指の第一関節ほどの大きさにしか見えないので、同じ値段でこれだったら怒るだろうなと思いつつ、周りはほぼ招待か緩い関係者(声優事務所とメイドカフェを経営している会社なのでそんな風の若い女性が多く見られた)だと思ったのでさもありなん。

売上に多少貢献するために物販でTシャツを購入(ストラップだったらコレクションしているからあれば買うのにと毎回進言するのに実現しない)

 

クイーンズスクエア内の居酒屋で一寸食べて終電で帰宅(横浜は終電が早い)

幼女戦記(映画感想文)

TVシリーズの続編だったのでシリーズを見ていないと、主人公は子供のくせにやたらと頭の良い少女軍人だと思ってしまうが、実際には中身はオッサンなので注意。

(その辺劇場版では説明は一切ない)

過去の異世界に意識だけ飛ばされたオッサンが幼女に転生してその知識を活かして戦争で活躍しまくるという話

 

戦争が終結するかなーと思ったら詰めが甘くて戦争が継続するというところでTVシリーズが終わったのでその続き、長い話で120分超えの作品だった。

 

EJアニメシアターは角川シネマ新宿がアニメ専門劇場に模様替えしたところで久しぶりに行ったんだけど入り口の動線がクソなので混雑が酷い上に椅子が東宝系より狭くて小さいので終わったときには腰が悲鳴を上げていた。

 

入場者特典は原作者描き下ろしの短編小説

 

雪模様で体も辛いので同じ建物の居酒屋に直行して漸くコロプラ社のカレンダーをもらったりした。

劇場版CITYHUNTER新宿PrivateEyes(映画感想文)

TVシリーズをずっと見ていたクチなので初日に見てきた。

 

冴羽獠のもっこり>100tハンマーのコンボでバックにトンボが飛ぶのを何度も見せられて平成が終わるこの時期に当時のママ復活してきたゾンビ映画だった。

 

XYZを書く新宿駅掲示板はもう既にないので、スマホのARアプリを使って送るとか固定電話ではなくて皆スマホを持っているとか対戦相手が脳波コントロールのドローンだったりとか(全然弾が当たらないのはお約束)は時代に合わせた変更だったけど、シナリオ展開は昭和の亡霊、キャストを見た時点で山寺宏一がラスボスだとすぐに判ってしまうとか。

 

ゲストキャラ声優の飯豊まりえは自然な演技で溶け込んでいて本職ではないのに全然気にならなかった、むしろ上手い方だと思う。

神谷明は今年古稀だというのでギャグシーンは頑張っていたけどシリアスシーンが70のおじいちゃんになってしまっていて一寸残念。

 

でもメインキャストは皆まだ存命だしスタジオも違うのでルパンのようにたまにTVスペシャルでやってくれると嬉しいかも。

 

TVシリーズのOP,EDを随所でBGMとして流してくれたりしてファンサービスは良かった。

ロケハンもしっかりしていてヨドバシ東口店の横の路地とかゴールデン街とか花園神社とかこれまた随所に今の新宿の風景と道の繋がりに破綻が無かったので地元民としても納得出来た。

 

観客は自分と同世代のオッサンとお嬢さん(忖度)だけだったのでまぁそういうものかと。

来場者特典のミニ色紙は槇村香

結局MNPした

43400円の機種変更値引きをするから思いとどまってくれと言われたAU端末を機種変しようと思って

とりあえずヨドバシに行ってきた。

 

AUで機種変の意向を伝えて契約フロアへ移動、午前中の新宿は人が少ないのでガランとしている。

 

値引きされても結局端末代が6万円くらいになるので契約プランを見直してパケット3Gプランにすればまた1年間だけ1000円引きが導入されるということやiPhoneXRではなくGalaxyにしたら端末はもっと安いとかいう話をしてもらって、今回2年を待たずにMNPしようと思った顛末を店員に話してみたところ、乗り換える気があるのだったらドコモにしたらiPhoneeXR64Gなら一括0円になっているので1年トータルで考えたら全然お得だという話をされた。

 

店員さん曰くネットと違って色々と比較検討できるのが量販店の強みだからと言って教えてくれた

AUの販売担当なだけでAUからの出向社員というわけではなくヨドバシの店員さんなのだろう)

 

オンラインショップでもiPhoneXR64Gは25000円くらいするのでそれが0円であれば2年縛りの違約金とAU、ドコモへの月額料金支払いまで相殺できる(店頭契約なので3000円の契約事務手数料だけ取られる)

 

ドコモの契約フロアへ移動しつつAUの携帯でMNP番号発行の手続きを待つ間に進められる書類契約をどんどん進める(電話は30分後にやっと繋がりMNP番号を発行してもらえた時点で他の書類関係は終了していた)

 

0円なのだけど本体は税込10万円なのでポイントカードに1000ポイント加算してもらえて終了。

液晶保護ガラスパネルと透明のシリコンケースを買ってひと段落。

 

契約が切れたのでAUのGalaxyS8のリセットにはテザリング環境が必要だったりしたけど路上でリセットを済ませて秋葉原へ移動。

 

イオシスに行って箱付きのセットで売却SIMロック解除済みなので34500円になった。

 

ソフマップでマウスコンピュータの3DofVR装置が限定5台で1万円だったのが運良く未だあったので

Surfaceを売ったポイントで買ってみた。

 

そのあとは期間限定ショップのネオジオランドへ行ってネックストラップを購入

 

帰宅して寒いけど両親つれて外食、近所のやきとん屋てっぺいちゃんで鍋を食べて寝た。

 

Felicaが無いからと頑なにメイン端末はandroidを貫いてきたけど、今だともうnanacoだけ我慢ずれば

メイン端末を移行できそうな気がしてきたので、androidからの以降を目指してiPhoneXRは7Plusから描き戻さないで新規でセットアップしてみた。

 

移行完了したら7Plusも高いうちに売りに行こう。

LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(映画感想文)

久しぶりに株主優待で見てみた。

三上博史は14年ぶりの主演らしいが相変わらず色男だった。

酒井若菜も肉感的でエロいので濡れ場は興奮した。

 

ラブホテルの一室でカバンに隠したビデオカメラで盗撮しているようなスタイル

人間関係が2転3転して最後にはショッキングな事も起こって、最後まで気が抜けなかった。

 

本作でも日本人俳優に中国人マフィアの役をやらせていて片言の日本語で喋らせるので

ちょっと聞き取れないセリフがあったりして困った。

 

以下ネタバレありで

 

最後のどんでん返しの関係が判らなかったのだけど恐らく、刑事である間宮(三上博史)は恐喝をしているデリヘル嬢をパクるため(結果殺してしまうけど)、詩織(酒井若菜)はシャブの売人である中国人マフィアをパクるために共謀して夫婦役を演じ、間宮がデリヘル嬢を呼んでいる場所に詩織を呼んで修羅場を演じて、結果上手く行ったということかな?と思ったんだけど腑に落ちないのは間宮の浮気は同じ男なのでなんとなくわかるけど詩織はシャブの売人と関係を持つためにシャブを使っていると言っていたのでそれなら売人をパクったところで詩織本人が諸々ダメになるじゃんと思った。

 

更に帰りながら考えたのが、中国人マフィアが激昂している時のセリフが片言の日本語にしたせいで聞き取れない部分があったので、詩織は売人と付き合っているときにシャブには手を出さなかったから怒ったという演技だったのかも?と思った。

 

来週は21世紀の女の子が公開されるのでそれを見る。

黒川芽以が久しぶりにスクリーンで見られる。

謎の毒親(読書感想文)

姫野カオルコ

 

帯に辻村深月の推薦文が書いてあったので買ってみた。

主人公光世に対する両親の対応が毎回酷くて読んでいて途中で気分が悪くなってきた。

 

オムニバス映画と言っただけで怒鳴られて謝らせられるとか、自分の子供を不細工だと言い続けるとか

良い成績をとっても褒めないとかちょっと俄かには信じられない行動が多くて不気味だった。

 

帯の辻村深月の推薦文はすべての毒親を、その子どもを、「謎」という言葉で救う、姫野さんの凄さと優しさに敬服します。

と書かれていたので最後に救いの言葉があるのかと思いきや、最後までそんなものはなくただ謎の親であったというだけで終わってしまった。

フィクションだろうと思って最後まで救いを求めて読んでいたらあとがきによると全て作者に起こった実話だということが書かれていて又ショックだった。

 

親子の形は数多あれど、作者の環境に比べたら我が家はまだまだマシだなぁと思った次第で

作品の読後感は最悪でしたが、自分が居る環境にとっては前向きに考えることが出来て救われた気持ちになりました。