真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

夜は短し歩けよ乙女(映画感想文)

NetFlixに降ってきたので見てみた。

 

四畳半神話大系もそうだけど原作を読まずにいきなりアニメを見てしまうと

世界観が一寸異質で面食らうと思う。

 

ただまぁ原作を読んだ後なので、映像化するとなるほどこんな感じだったのかと

納得する場面多数。

 

原作を読んだときは章ごとに日付が変わっているものと思っていたのだけど映画では全部同じ1日の夜の出来事にしてあって、まぁそれでも特に変だとは思わなかった。

 

原作の文庫版だと巻末に羽海野チカによる解説イラストがあるので、それからもインスパイアされたというかそのイメージを崩さないように映像化しているようでその辺も違和感が無くて良かった。

錦鯉の着ぐるみリュックはなかなかイケてる。

 

四畳半神話大系も同じく落ちてきているので少しづつ見よう。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(映画感想文)

封切り日にお決まりのレイトショーで鑑賞。

 

アニメ化プロジェクトがORIGINでずっと続くのか?と心配していたが

これにて一旦終了。次は秋に福井ガンダムで新シリーズ開始とのこと。

 

破綻の無いように寄ってたかって考えているシリーズだけあってファーストTVシリーズを見ていた世代としては間を補間してくれる内容で不満は無い。

今回は最後のMSと艦隊の戦闘シーンが見せ場だけど、動きが直線的過ぎて

躍動感はあまり感じなかった。CGで書かれたMSたちは美しかったけどね。

 

来場特典は週ごとに変わるタイプで今週は3種あるミニ色紙のブラインド配布

(ゲットしたのは明貴美加のムサイ艦)

 

自賠責更新

せっかくオーバーホールしたのに全然乗っていないバイクに乗って宮ケ瀬湖公園へ行ってみた。

任意保険は保険屋から連絡が来てコンビニ払いで更新ができたのだけれど自賠責は今まではバイクを買ったお店でお願いしていたのだけれど引っ越しして遠くなってしまったのでやり方が実は判らなかったので一寸調べてみた。

 

50㏄の原付バイクはコンビニや郵便局で自賠責保険の更新が出来るというのは良くCM等でみていたけど、それは原付のみではなく普通自動二輪まで可能だという事が調べてみて判明した。

 

という事で丁度自賠責の更新月だったのでコンビニコピー機自賠責を更新してみた。

1年にしちゃったけど、いつの間にか複数年契約すると割引になるシステムに復活していたようで払ってしまってから5年にしておけばよかったなぁと思ったりした。

サイクルスタンド購入

キャノンデールロードバイク(CAAD9なのでかなりビンテージだが)
を雨ざらしにしたくないので室内保管しているんだけど1LDKなので普段は料理しないしキッチン前に安いメンテナンススタンドで立てておいたんだけど、リアルに立てかけて保管するスタンドがあると知ったので購入してみた。

 

サイズ的にもぎりぎり玄関脇の入り口に設置できて(出入りは窮屈になったが)

室内が広くなったような気がしてなかなか良い。

クランクストッパー機能でべダルが逆回転しない機構を利用して完全に立てかける仕組みでリアタイヤは床に接地しているので、通常の横置きでメンテナンススタンドを使っている時よりもリアタイヤにかかる荷重が大きくなっているので負担は大きそう。

 

これなら通常の横置きで吊るす方が良かったかな?とも一瞬思いましたが、それはそれで場所を取るので、玄関先に置けただけで良いと思う事にした。

実際キッチン前が広くなって(昔に戻っただけだが)便利だし。

 

噂は噂 壇蜜日記4(読書感想文)

壇蜜

3を読み終わったので引き続き読んだ。

 

今作で一応終わりだそうでそのことに本人もとてもショックを受けていることが書かれていて愛読者としても続きがもう読めないと思うと少し残念だった。

ただ、金が欲しいから引き続き日記は書いていくとも書かれていたので、分量が貯まったらまたどこかで読めたりするとちょっとうれしい。

 

1の頃から思っていたことに彼女が自転車に乗って移動したりコケてケガをしたりしているそうなのだけれど、自転車に乗っている姿があまりうまく想像できない。

 

さよならの朝に約束の花をかざろう(映画感想文)

恒例の初日レイトショーで見た。

 

スタッフロールみて最初に思ってしまったこと。

音楽がまーた川井憲次かぁ・・・

でした。

ラスト付近の感動を誘う泣きのシーンはワ―っていう女性コーラスバックの彼特有のいつものやつで、かかっている音楽をパトレイバーや彼の手掛けたその他の作品と変えても気づかないんじゃないかな?と思うくらいいつもの調子でした。

きっと仕事が早くて締切厳守なことと価格がそれに見合う設定にされていて業界では重宝されているんだろうなぁといつも思います。脚本家の武上純希さんも同じ理由で重宝されているんだろうなと思っていますが。

(もうお腹いっぱいで飽きている人って私のほかに居ないのだろうか?)

 

内容は母親と息子の愛情が主軸になった話で難しくはなかったし面白かった。

文字ではなく布を織ってコミュニケーションを図る種族(美形で長命)のヒロインが戦災孤児を拾って育てるが成長スピードが違うので手足が伸びきった息子の方にいろんな葛藤が生まれるとか。

息子エリアルの母に抱く感情も違和感がなくて判りやすく、素直に感情移入できたので感想文を書いていて改めて感心してしまっている。

 

血が繋がっていなくてどれだけ彼女が美しくても、自分をここまで守って育ててくれたのは彼女であるのでそれは母であるし、その母を好きという気持ちは「私で本当に良かったの?」という身籠った奥さんが言ってしまった感情とは全然違うし言葉でそれを説明してもなぜか絶対判ってもらえないんだけどまぁそういうもんだよなぁ等と思ってみていた。

現実世界だとこの感情のすれ違いは暫く尾を引きそうだしこれで1本つくれそうなんだけど、本作品では直後に隣国が攻め込んできて結果、国が滅びてしまうのでうやむやになってしまうが、尺時間を考えると詰め込み過ぎになるので次回作に期待w

 

他にも主人公種族の長命を政治利用されて引き裂かれる男女とかも出てくるし色々な愛情の形を表現しようとしていて盛りだくさん。

 

どこかで見たようなループものというかヒロインが長命で出会いと別れを繰り返すってな話は導入部でいきなりわかってしまう事だったので、そんな使い古しのギミックには拘らず、各人の感情にウエイトを置いたシナリオは見事でした。

 

上映後拍手している人が一人だけ居ましたが、アニメ映画だけの文化だよね。

エヴァ以来久しぶりに遭遇したんだけど未だにそんな人居るんですね。

 

 

泣くなら、ひとり壇蜜日記3(読書感想文)

壇蜜

4も出ていたので一緒に購入した。

 

1の時は始めて彼女の裏側が見られたような気がして面白かったのだけれど2を読むころにはネガティブな感情が多すぎて疲れないかな?と心配になったりした(臭いとかそんなに頻繁に言われるのだろうか?)

 

3も引き続き仕事が無ければ寝こけて一日を棒に振ってほんの少し後悔したりしなかったりという日記が綴られていた。巻末に短編小説が書きおろしされていて砕けた文体でラノベっぽく、女性の視点からみた夜のお仕事の淡々とした描写がとてもリアルで殊の外面白かった。

 

更に後ろの手書きのあとがきには「ここまで読んでくれるなんて支靜加のこと好きなんでしょ?」と書かれていた。

 

うん。日記を読んでから結構好きになってきてるw

毎週見ているサンジャポに出ていないと一寸がっかりするんだよね。

(日記によるとサンジャポの後はお昼寝タイムの様ですが)

 

エロイのは他の子で満たされるので普通にTV出てくれるだけで良いんだけどね。(こんな物言いも傷つけてしまうだろうか?)