真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

自作キーボードキット(Mint60)作った

ゆかり屋さんの自作キットが可愛かったのでコミケの同人ハード島で買ってきたのを夏休みの自由研究として作ってみた。

(相変わらず写真は撮ってないので公式から画像を拝借)

TSRケーブルとUSBケーブルは付いてなかったので別にダイソーで買った。

eucalyn.hatenadiary.jp

 

https://fanbox.pixiv.net/images/post/128314/fgJd7kE0tC9R0NAZkaOhwKMz.jpeg

 

左右分離型は既にMS sculpt comfort desktopを5年以上使っているので特に問題はないけど標準のキットだと下段の配列が少し変、中央にスペースとバックスペースが並んでいたりエンターキーがあったりするのでその辺も変えてみた。

 

公式サイトに作り方は詳しく載っているのでそれを参考にしながら、半田こては職場にあったやつよりも後からダイソーで買った500円のやつのほうが使いやすかったのはご愛敬。

 

60個の抵抗とスイッチを半田付けには苦労したのと、LEDの半田は難しいので諦めた

Promicroのモゲ対策で盛ったエポキシ接着剤を盛り過ぎて半田がうまく乗らなかったりした部分があるのが心配だったけど、何とか通電して動いてくれた。

 

キーマップの変更は以下のサイトを参照した

 

Mac book Air のHigh Sierraではavr-gccのインストールが上手くいかなかったので

古いMacProのel capitanでインストールしたら上手くいった。

充電専用のUSBケーブルで繋いでいてリセットできない等というトラブルもあったけど。

defaultとの違いは下段のみ

左WinとCtrlの入れ替え、

右下BSをSPCに変更、EnterをAltに変更、半角全角をCtrlに変更

の4か所。

 

英語配列派だけどLinuxから入った人なのでAの左はCapsでも構わない。

でもまぁ使わないし入れ替えできる環境なんだから入れ替えてみますかね。

 

あとは今のところ右シフトキーが通常サイズでカーソルキーの近くなので押し間違えが多発してる。

これもそのうち慣れるかな?

 

一寸打ってみて利きが悪いキーがあったので調べてみたら半田付け不良だったので2か所ほど付け直し。

 

一度接続を解除しちゃうと両認識させる通信が上手くいかなくてシビアなんだけど、それもモゲMicro対策で盛り過ぎたエポキシ接着剤の影響だったら嫌だなぁと思いつつ今更どうにもできないので抜き差ししたりして認識するまでは我慢の子。

 

せっかくだから暫く職場で使ってみる。

(実際の様子)

f:id:sendai:20180904133123j:plain

 

9月14日追記

SNSでも写真を披露したら先輩方から数字の6キーが右側なのはおかしいと言われて

確かにそうなので1段目も全体的に左に1キーずらした。

BSの左はDel(ここも本来は逆だがハンダ付けしちゃったので面倒)

Winキーはどうせ使わないので~キーをアサイン。

TimeCapsule移行

自宅のメインマシンはここ5年ほどMacなのでバックアップ環境として中古で買ったTimeCapsuleをとても便利に利用していたんだけど(無線環境は別途11ac対応のWifiルーターを導入しているので自宅ネットワーク内にぶら下げてMacのバックアップ専用)

HDDを増設交換したりそれこそ5年くらいずっと使っていたのだけれど、いよいよ最近の暑さのせいか常にエラーメッセージを吐くようになってバックアップが取れたり取れなかったりしているので諦めて新しいのに乗り換えようかなぁと思ったら生産終了していた。

 

www.itmedia.co.jp

EWS

 

ということで以前貰ったBuffaloのNASに乗り換えることにした

RAID1だけどバックアップがさらに強固になるということになるし良いか

 

設定はすでに用意されているので専用のディレクトリを一応作ってからチェックをつけておしまい。(こっちはこっちで室温が高すぎて動作危険領域になりそうだよというアラートが出まくるが、時節柄仕方ないかな)

 

 

銀魂2掟は破るためにこそある(映画感想文)

連日鑑賞

これもコメディーなので満席の午前中回を選択

 

前作でも思ったけど女性が多いんだよなぁ、多分高杉役の堂本さんのおかげだと思われる。

 

前作同様ワーナーロゴが出て直ぐツッコミの応酬。

アニメみたいなBGオンリーまであったりして、小栗旬ってあれだけやってて日本アカデミー賞カスリもしてないのか、とか牛の膵臓を食べたいとか、今回もジブリネタいじりもあったり(微妙な変更と強烈な感謝をすれば大丈夫なのだろうか?)

 

新選組動乱編がメインで将軍接待編がちりばめられている感じ、今回から出た新キャラ(さっちゃんや将ちゃん)も相変わらず再現度たけーなオイ。

 

グッズは東宝シネマズとピカデリーで品ぞろえがちょっと違っていてピカデリーのほうが多少多かった、ジャスタウェイの貯金箱とエリザベスのキーホルダーを買って帰宅。

 

カメラを止めるな!(映画感想文)

普段はレイトショー派だが、事前情報から少し早い夜の時間で満席の時間帯を選択。

去年の劇場版銀魂等で思ったけどコメディタッチの作品は周囲の反応がわかる状態で見るのも楽しいものだと感じたので、今回もレイトショーは逆に敬遠してみた(まぁ26時終わりとか正直きついし・・・)

 

アバンのホラー映画の部分からグダグダな雰囲気が出ていたのでそこから早速苦笑してしまったのだけれど、それぞれの伏線を後でちゃんと回収してくれるので納得できて後味が良い。

 

ほぼ無名の俳優さんということでそれもまた新鮮な気持ちで見ることができた。

 

急遽帰省

ただの日記です。

 

8月10日10時ころ函館の叔母が亡くなった。

当日私はコミケにサークル参加していてバカぼんやりとビックサイトで過ごしていたのだが、売り子の担当時間中にメールチェックしたら職場の同僚から私の携帯番号を知りたいという名乗らない電話があったらしい(病院関係者や遠縁の親類にしても名乗らない理由はないので恐らく保険か何かの勧誘かと思われる)

 

サークル参加の人は最近は皆そうだが異常な程混雑するので15時ころに撤収。

16時発の秋葉原行きシャトルバスを使って秋葉原へ移動、17時ころ着。

打ち上げの予約をした店は18時からなので着替えと戦利品を自宅へ置きに一度帰ることにした。

 

帰宅すると母が何やらソワソワしており仕事を休んでくれないかと言ってくるので

理由も言わずにそんなこと言われても無理だろうと反論したら叔母が今朝亡くなったことを伝えられた。コミケを楽しみにしているだろうから私が帰ってくるまで連絡を控えていたとのこと(そんな必要全然ないのに、なんて無駄なことを)

 

欲しい本は委託ショップで買えることが多いしそもそも買えなかったら買えなくてもまぁ残念ではあるけどその程度なので楽しみにしているのは半年毎に合う友人との飲み会の方なんだよね。

 

母は足が悪く歩くことが困難で要支援2の介護認定をうけているため最初は私だけが代理で葬儀に参加するという話を母から提案されたのだが、ネットを駆使して検索してみると新幹線は無理だが飛行機が奇跡的に2席確保可能だった。

手を繋いでやれば何とか歩くことはできるので私が行くよりも、私は付き添いとして母を連れていくべきだと思った、次は宿の確保だ。

 

お盆ど真ん中の北海道で急にホテルが予約できるとは到底考えられなかったので叔母の家に泊めてもらえないかを母から姪のほうに確認してもらって確約を得てから行きの飛行機をWebでサクッと予約した。

 

翌日11日はフライトまで時間がたっぷりあるので母の礼服一式を新調した。

私の分のスーツは叔母が亡くなる病院に、入院した日と同じ2週間前に安スーツのチェーン店で改装閉店セールチラシが家に届き、それをみた母がしつこく購入を薦めてきて挙句の果ては足が悪いのに自分が歩いて行って買ってくるとまで言われて根負けして買ったスーツだった。

 

今にして思えば母と叔母は姉妹なので虫の知らせというのがあったのかもしれない。

 

そしてタクシーと飛行機を駆使して葬儀場に着いたのが20時頃

叔父も2年前に急逝しているので身内は私の母と姪の二人のみで結局泣かれる。

しんみりとした通夜になった。

 

通夜のろうそくの火守りを初体験することになったのだが、ろうそくは一晩持つ長くて太いのがあるので線香のほうが問題なのだろうと思ったが、線香も一晩もつ長さを持った渦巻き状のものが焚かれていたので結局は生きている人の気が済むかどうかということが一番問題なのだろうと思った。

 

翌日は札幌にいる親類が到着、女性だけだった。

昼頃に火葬場へ出棺。(北海道は先に遺体を火葬してしまう風習の様だ)

ここでもやはり皆泣いてしまうので私ももらい泣きしてしまう。

 

16時頃葬儀場に戻って式の準備、17時から通夜葬儀告別式の合同ということで1時間ほど式が続いた。

そのあと遠方の人が多いため初七日、35日忌、49日、100日法要までの繰り越し法要を1時間ほど行ってもらって終了。これも生きている人間の都合と気が済むかが重要なんだろうなと思った。

 

母は久々に会えた人たちと昔話が出来て楽しそうだったので無理してでも連れてきて本当に良かった。

 

全部終わって13日最後に空港まで送ってくれた姪が2~3年の内に函館の家は処分するということと最後にボソッと呟いた「もう帰ってくるとこないわぁ」というのが引っかかって空港で姪と別れたあとふともう私も函館に来る理由が無くなったなぁと思うと寂しくなってしまい一人だったら多分泣いてしまっていたと思う。

母がずっと横に居たので実際には泣かなかったけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AV女優、のち(読書感想文)

安田理央

 

Kindle版を購入。

最近は本にカバーをかけない派なので電車通勤中の読書で表紙が見えるとちょっと恥ずかしいタイトルなので電子版は良かった。いつの間にかたまっているAmazonポイントで少し安くなるのも良いね。

 

00年代デビュー女優7名のインタビュー本で見たことある女優は笠木忍のみだったけど彼女が入っていたのが決め手。ほかにはInstagramでアーティスティックなタトゥーを披露している泉麻耶は作品を見たことないけど彼女にも一寸興味があった。

 

今介護職やってるんだーとかスナックで働いてたとか書いてあるとファンだったので行ってみたくなってしまう(多分話すことは何もないけど)

笠木忍の章で最後に30年にわたってAVライターの仕事をしてきた筆者のオールタイムベストAV女優が笠木忍で、今でも中古ショップなどでかつての出演作を発見すると買い集めてコレクションしているという部分は全く一緒で思わず苦笑いしてしまった。

 

インタビューを許諾できる人達なので皆後悔はしてない前向きな人ばかりで、そういうバイアスはあるのかなとは思いました。(暗い話が読みたいわけではないけど)

 

 

 

VTR(読書感想文)

チヨダコーキ(辻村深月

 

彼女の著作「スロウハイツの神様」の登場人物が書いたラノベという体裁で書かれていて、解説も登場人物の赤羽環名義になってる。

 

薄いので割とさらっと読めた、ラストでわかる主人公の素性などは彼女特有の見せ方で

ああ、なるほどと思ってたいして面白くないなぁと思いながら読んでいたので一寸報われた。

本編スロウハイツの神様は素晴らしかったので、作品世界を現実と結び付けて補強するグッズとしては良いと思うし、ハケンアニメでも同様のことをしたかったみたいなことを文庫版の対談で書いていたような気がするが無理して読むほどでもない(まだ読んでない作品いっぱいあるし、ファン向けだわな)