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真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

読書感想文

・出版禁止 長江俊和 ミステリかと思って読んでた、表面的には猟奇殺人なわけだしミステリといえばそうだと思う。 読んでいてひっかかる表現がいくつかあって違和感を感じながら読んでいた。最後の文庫版あとがきまで読んで、その表現そのものがトリックとい…

読書感想文

・水鏡推理VI クロノスタシス 松岡圭祐 次が出ていたので早速。 メインは過労死問題、ちらっと話題に上がる文科省の天下りとか本当にこの作者は話題を取り入れるのが早いなぁ・・ 今までは研究の不正を暴くことばっかりがメインだったのに今作では研究が正し…

読書感想文

・盲目的な恋と友情 辻村深月 また同じ作家の本を買ってしまった・・・ 設定した自分ルールが有効になっていないよ。 結局好きなの読めば良いんだけどさ。 女性作家が描くセックスの描写が生々しくてエロイなと思った。 恋の章と友情の章に分かれていて同じ…

読書感想文

・聖の青春 大崎善生 松山ケンイチ主演で映画になると知ったとき公開前に買って読んだのに感想文書いてなかったので思い出して書く。 村山聖八段(今Wikipediaを見たら追贈で九段になってた)は西の怪童として唯一羽生善治を追い詰めたことのある棋士だと当…

読書感想文

・水鏡推理V ニュークリアフュージョン 松岡圭祐 今まではヒロイン瑞希の周りの官僚が入れ替わることが多かったけど今作は瑞希が別部署へ移動することでキャラが入れ替わった。 調べたい研究対象の項目名と関連キーワードを3つ入れるだけで世界中の文献情報…

ネタばれあり読書感想文

・シャーリーホームズと緋色の憂鬱 高殿円 ラノベ久しぶりに手に取ってみた。 一緒に買ったのはずっと買ってる水鏡推理5 コナンドイルのシャーロックホームズを性別逆転させて 舞台はロンドンオリンピック終了直後のロンドンとした作品でした。 シャーロキア…

読書感想文

・ジブリの仲間たち 鈴木敏夫 プロデューサー鈴木敏夫の仕事っぷりについてナウシカからマーニーまで、どんなふうに仕事をしてきたかを書いてあるインタビューの記述本。 ジブリの中の人として、順風ではないけどヒット作連発の裏側の主に宣伝についての苦労…

読書感想文

・風俗という病 山本晋也 雑誌連載を集めたものらしい、地の文(山本晋也の言葉)とインタビューを受けている人の言葉の区別がつきにくくて読んでいて混乱することが多かった。 どっちが語った言葉なのかわからない部分が結構ありました。 前回の東京五輪で…

読書感想文

・島はぼくらと 辻村深月 瀬戸内海の架空の島(冴島)に住む高校生の男女4人の話 といっても恋愛でドロドロとかは無いし、島でののんびりした生活とか 気候の良さそうな処(Iターンで島に来ている登場人物もいるくらい、良いところ) が目に浮かんで実際に行…

読書感想文

・水鏡推理Ⅳ アノマリー 松岡圭祐 氏の他のシリーズは完結しているので、今後はコレがシリーズ化するみたい。 続けて読んでいるシリーズなので続いてくれて結構嬉しい。 文科省は割りと職業柄近い間柄なのでなんとなく親近感を感じたりして、興味深く毎回読…

読書感想文

・ヒーローインタビュー 坂井希久子 阪神球団の代打専門の仁藤全(にとうあきら)という架空人物について、周囲の人にインタビューする形式で語られる物語。 口語で関西弁が延々と書かれているので慣れるまでは読みにくかった。 仁藤以外の人物は多少文字を…

読書感想文

・水鏡推理III パレイドリアフェイス 松岡圭祐 前作からまた時間が経過して、主人公の瑞樹以外はまた人事総入れ替え。 文庫も同時発売の書下ろし単行本なので扱ってる題材がとにかく新しいのがリアルっぽくて面白い。 今作はエンブレム偽造問題、地磁気逆転…

読書感想文

・羊と鋼の森 宮下奈都 2016年本屋大賞受賞作 本屋大賞受賞作は2015年の3位「ハケンアニメ」が結構面白かったので 大賞はいかほどかと思って期待して購入。 羊(フェルトで作られたピアノの弦をたたくハンマー) 鋼(ピアノの音源となる弦) 森(ピアノの反…

読書感想文

・偏差値78のAV男優が考える セックス幸福論 森林原人 筑駒>専修大という経歴のAV男優さんの本 男優さんで選んで作品を見ることはなかなかないので帯には著者近影が載っているけど やっぱり判らない。 内容は平易な文章で語られていて読みやすい。 自分と相…

読書感想文

・壇蜜日記2 壇蜜 1を買ってみて普段どんなこと考えてるのか?等が垣間見れて面白かったので続きを読んでみた。 前作では男性がちょっと良いペンを使っているのを見るのが好きと書いてあったので そんな人も居るんだなと思って、普段使うボールペンを10…

読書感想文

・ガソリン生活 伊坂幸太郎 文庫のカバー裏に書きおろしのサイドストーリー 寺田克也による登場人物?紹介チラシがおまけというか付録というか折り込みチラシ風に入っていた。 チラシはネタバレがあるので本編読後にしましょうみたいなことが書いてあったけ…

読書感想文

・池上彰教授の東工大講義日本編 この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰 池上さんの東工大講義集の2冊目 バブル景気のころは学生だったのでほとんど恩恵に預かれなかったけど あの狂乱は金利政策の時期の引き伸ばしをアメリカに要請…

読書感想文

・池上彰教授の東工大講義集世界編 この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰 池上さんの東工大講義集 彼の著作を初めて買ってみた。 TVで最近気にしているので読んでみた。 私は学部は経営学部なので経済学を履修したときマルクス経済学もそれ…

読書感想文

・壇蜜日記 壇蜜 そういえば自分も学生時代はこういった短文形式の日記を10年ちょっと(14歳~26歳ころまで)書いていたことを思い出した。 自分が続けられた秘訣は日記の3日坊主のあるあるネタ「昨日と同じ」というフレーズをNGワードに設定した自分ルールを…

読書感想文

・歌舞伎町のミッドナイトフットボール 菊地成孔 菊地成孔2冊め読了。 前作(スペインの宇宙食)の文庫版解説にあったとおり、こちらのほうが読みやすい。 というか章ごとに文章として綺麗にまとまっているんだけど、読後の感想としては前作の方が散文的で面…

読書感想文

・海の見える町 畑野智美 紀伊国屋書店のポップに惹かれて購入。 確か、大人になるほど染みる恋愛物語だったかな? 何かの賞を受賞した前作のタイトル、国道沿いのファミレス、夏のバスプールというタイトルは覚えていて気にしていた作家でした。 20代~30代…

読書感想文

・水鏡推理2 インパクトファクター 松岡圭祐 まさか続編が出るとは思ってなかったけど、前作が面白かったので購読。 役所の世界は異動が多い、主人公の瑞樹以外のキャラクターは全とっかえで 新鮮というか解説にも書いてあったけど、前作を読んでいなくても…

読書感想文

・監督稼業めったぎりー勝つために戦え 押井守 自称弟子との対談形式になっているので、彼の地の文よりは読みやすい。 文庫化にあたって追加された項もあるのでお買い得。 大ヒット作が出てしまうと誰でもそれに引っ張られてしまって好きなものが作れなかっ…

読書感想文

完全版 社会人大学人見知り学部卒業見込み ・若林正恭 オードリーの春日じゃない方の人のエッセイ集 私もそれこそ10代のころは彼と同様に感じていたこともあった。 世間を斜めに見て、他人の目を気にし過ぎ「お前ごときが服とか買ってんじゃねーよ」 等と…

読書感想文

・風俗嬢として生きる 中塩智恵子 2000年前後の女性向け求人誌に載せていたインタビューとその後消息をつかめてアクセスできた方の現在のインタビューが載っている。 もう15年前になるけど、昔は1日100万とか稼げる子はいたんだね。 知り合いのキ…

読書感想文

・漁港の肉子ちゃん 西加奈子 西加奈子はうつくしい人を読んだのであまり買うつもりはなかったのだけれど 明石家さんまが面白いと言っていたのと、母もうつくしい人は面白いと言っていたので 足腰が弱くなって娯楽が少なくなった母のために買ってみた。 うつ…

読書感想文

・これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版 酒井 聡樹 研究活動で常日頃迷っているところ、同僚から教えてもらったので大学図書館で借りてみた。 まだ論文を書いたことがない人には割と実践的。 既に書いたことがある人にはラノベだと思う。 研究開発…

読書感想文

・これで駄目なら 若い君たちへ――卒業式講演集 カートヴォネガット 多感な青年期に大浅倉先生のおかげでタイムラグが(当時としては)ほとんどない状態でヴォネガットの著作を読めたことはその後の人格形成に大いに影響を与えていると思う。 というほど大好…

読書感想文

・リーダー論 高橋みなみ 講談社AKB48新書02となっていたので01は何だろう?と思ったら指原莉乃の逆転力でした。まぁいっか。 文体は完全に口語でメンバー等の人名もさや姉だのぴーちゃんだの(それに括弧付きでフルネームを併記している)と書かれてい…

読書感想文

・スペインの宇宙食 菊池成好 時事ネタ嫌いが面白かったので、処女作を文庫で購入。 WEBで公開した文章をまとめたものらしい。 前半と後半で全然テイストが違う、前半はとにかく明るいというかバブルの頃の記憶がよみがえる、軽薄な文体。しかし前半に現れる…

読書感想文

・ニッポンAV最尖端 藤木TDC 雑誌記事をまとめた単行本の文庫版。加筆は特に無いようなのでBookOffで単行本が100円で買えるならそれでも良かった。そして恐らく買えただろうと思う。 いくつかのAVジャンルについて、歴史とインタビューが掲載されている。 シ…