真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

草食系男子の恋愛学

森岡正博
読了
雨続きで自転車通勤ではないため読書が進む進む。
前著の「感じない男」も今日の帰りに探して買ったので一緒に読んでからにしようかと思ったのだけれど
感じない男を半分ほど読んでみたところ性格が違うようなのでやっぱり先に少し書いておこう。

非モテの話

この本で云われているように非モテの要因は自分の中にしか無く、自分に対する否定的な言動は自身の魅力を殺してしまうというのはその通りだと思う。学生時代たいしたイケメンでもないのに僕と付き合ってくれた子は皆凄い美人だった。
古い友人に結婚式などで会うと「昔は学校一の美人と付き合ってたのにね」等と云われるくらいの素敵な人たちばかりだった。
中学生時代は誇張無しに学校のアイドル的な存在で先生も上級生も下級生も含めて知らない人はいないのでは?
というほどの存在だったというのもあるかも知れませんが。(その後高校・大学と進むに従って知らない人が増えて徐々に平凡に落ちていくのだけど)
社会人になってから色恋沙汰がとんとご無沙汰なのはバブル崩壊後の就職氷河期体験組で仕事を覚えるのに必死だったから
とか出会いがないからとか理由をつけてごまかしている自分がいまここにいる僕。
これ以上はWEB日記で晒すのは一寸まだ恥ずかしいのでもう少し自問自答してからにさせて。

ゆっくり

前半は好きな女の子へのアプローチ方法が割と事細かに書いてあってそのまま実践できれば良いんじゃね?と思わせる内容だった。

  • 先ず挨拶をしてみる。
  • 天気などの軽い話題から雑談を交わすようにする。
  • 二人きりになったタイミングなどを見計らって誘ってみる。
  • ダメといわれたら一度は引き下がるべきだが本当にダメとは限らないので見極めが重要

等々。
結構時間かかるなぁと思ったのが最初の印象。ゆっくりしていってね!!!
後半はハウツー本ではなく男女の性の違いについてみたいな内容になっていた。
後半部分が前著とリンクしているような感じなのだと思う。(前著はまだ半分しか読んでないので)
惜しむらくは、個人的に今現在そこまで気になる女性が周りにいないので(やっぱり好きな人に対して起こすべき行動だよね?)
ハウツーを何時になったら実践できるのか?というのが少し考えどころ。

しかし

昨日読了した「凡人として生きるということ」では先ず他人を選び取って受け入れるという選択行動をしないことには何も始まらない
というような事が書かれていてそれも当然だと思った。
取りあえずとか手っ取り早くで近場の女性陣に(好きでもないのに)アクションを起こすのはどうなのだろうか?
やった方が良いのか?それとも良くないのか??

女性陣の反応

まだ読んで貰ってないけど、O嬢とY嬢には読んで貰って意見を聞いてみたいね。
もっとゆっくりはO嬢に云われたことだったので、女性の側からの意見としては正しいのだと思う。
Y嬢は話してみたところどうやら違う意見ぽいけど。

狩猟と農耕

帰りに職場を出たらA嬢と一緒になったので駅までの道すがら少しお話をしてみた。
職場のテニス部に入部してみたけどおっさんばかりなので出会いが無いよ!ということから端を発して
女性から狩猟民族の気を出して声をかけてしまうと男性は引いてしまうので自分から告白したことがあるけどあれは失敗したとの体験談を聞くことができた。
A嬢も一度ダメだと云われても絶対ダメってことは無いからまたアタックすれば良いし、アタックするのは男の権利(だったかな〜?既にうろ覚えになってる)
なので羨ましい。どんどんアタックすべしとの頼もしい助言を頂いた。