タイトルは便乗の上にあおり気味。
はっしー (id:imo_jo_chu)さんらのテンプレに従えば楽に書けそうなので
奴隷の鎖&残業自慢大会におっとり参加。
実録・月100時間残業するとどうなる - NZ MoyaSystem
月400時間は新卒で入社したゲーム開発会社で達成した時間。
休日なし、一月に一度も帰らないで徹夜作業でタイムカードの打刻切り替え時間
の朝6時1分前に退社して、6時丁度に出勤したりとかしてるとそのくらいになる。
労働基準法違反だし、資金繰り悪化とかいろいろあって結局そのゲーム会社は倒産してしまいました。
当時休んだ記憶は元旦のみで大晦日は初詣電車が終日運転しているので電車で退社
1月2日から体を引きずって出社したのを覚えています。
18年ほど前の記憶になりますが、記憶を掘り起こして以下テンプレに従ってみます。
何も買えない
残業代は(id:potato_gnocchi)さん同様、月30時間までしかつかなかったので
会社そばのコンビニで新作のお弁当や総菜パンを買うことしか楽しみがなくなります。
今でこそAmazonなど優秀なサービスがありますが18年前はそんなものないので(インターネットもダイアルアップだったし)お店が開いている時間帯に会社の外にいられなければ、コンビニ食料以外は殆ど買うことができませんでした。会社のそばにオリジン弁当ができたときはコンビニ弁当と違うものが食べられるというのが嬉しかったなぁ。
見た目が残念になってくる
これはゲーム開発会社という職場の特性上?オタク性質を持った男しかいない職場でしたから普段から残念な感じw当時私も80㎏以上あって太っていましたし。
会社に髭剃りを持ち込む習慣がなかったので徹夜作業続きの人は髭がだんだんと濃くなっていきます、私たちの会社では一時帰宅する理由は髭剃り・風呂・着替えのために一時帰宅するという理由がデフォでした。
(今にして思うと5点目の破壊衝動に繋がるから持ち込みが禁止されていたのかも?)
皆アニメオタクで深夜アニメの録画をしていましたがハードディスクレコーダーはまだ無い時代
テープチェンジのために帰宅したいという理由も多かったですが
これは認められませんでしたw
「今すぐ寝て夜また作業するのと、着替えに一度帰ってまたすぐ出社するのとどっちか選べ」
という暴言を吐かれたこともあります。
時間当たりの生産性はもはや変わらない
事務方が居たりして人が多い昼間はうるさくて集中できないのでCDを聞いたりしながら簡単なデバッグなどをして過ごし、人が帰り始めるあたりから寝るまでが本番作業という感じで完全に本末転倒ではあったと思います。
トイレの個室にこもる
会社の人は全員、上司も同僚も事務方も我々が劣悪な環境で仕事をしているのを知っているからか、皆自席で突っ伏して寝ていても(あまりにひどい場合は注意されますが)注意されたことはなかったです。トイレの個室にこもることは私たちの会社ではなかったです。
今では考えられないことになってしまいましたが、自社ビルの警備員や掃除のおばちゃんも正社員として雇われていましたので結束というか仲間意識が強かったように思います。
当時確かに家にいるよりも会社にいる時間のほうが長いのでまさに同じ釜の飯を食った仲間という感覚。
正月に掃除のおばちゃんが作ってくれた雑煮とお汁粉の味が未だに忘れられません(感謝)
破壊衝動
自社ビルの最上階の窓から下を覗いて、ここから落ちて死んだら楽になれるなーと思ったことが勤務中2回ありました。髭剃り用のカミソリがあったらやる人もいたかもしれないですね。
まとめ
もうアラフォーのオッサンなので残業というか徹夜作業は体がついていかないので絶対に無理。
残業代がフルにつく会社って手取り給料の底上げを狙って逆にだらだらやる人居るんじゃないですかね?(と、今の会社に派遣で来ている人を見ていて思う。派遣のギャラはこっちが払っているんだからコストアップしちゃって使いにくい人になるし、それだからすぐ切られちゃうってのが本人理解していないようでちょっと歯がゆい)
同じ釜の飯を食った仲間は会社倒産してからも10年以上経ちますが、未だに連絡をとりあって定期的に飲みに行ったり遊びに行ったりしてます。その際私が一番下っ端だったので未だに予約係などパシリにさせられますがwそれはそれで楽しいです。
トピック「残業」について