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真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

シン・ゴジラ

映画感想文(ネタばれあり)

 

タイトル入れ替えた方がアクセス増えるかな??

 

意外?と皆さん高評価なので楽しみでした。

特撮ってそんなに好きじゃないんだけど、渡辺謙出演のハリウッド版はレイトショーで見たな。

 

明朝体の人物説明、状況説明、作戦発表時に流れるエヴァのBGM等・・

庵野さんやりたい放題。エヴァの続編は皆が忘れるまで10年くらい放っておいた方が良いのは確かなので、何か仕事をしてくれているならまぁそれで良いです。

 

冒頭、東京湾で無人のクルーザーが発見されたり、専門用語を早口でまくし立てて

リアル感と緊張感を高めるやり方は全盛期の押井守の様でワクワクした。

 

幼少の頃から怪獣映画は子供だましでも怪獣そのものが怖くてダメなタイプだったのですが、今回のゴジラは最初だけでしたが、瞳がつぶらで可愛らしいとか思った。

大田区呑川を遡上する時、道路を這って進む時、3.11でよく見た車や船が折り重なって

津波に押し流されているような描写は日本人ならこの映像だけで死体を積み重ねなくても被害の大きさが想像できるようになってしまっているのだなぁと感じた。

 

対する日本政府はとにかく会議会議で報道発表して、臨時法案を作って自衛隊に出動要請してと個々の部署では迅速なのだろうけど、結果としてスピードが遅くなってしまっているという件は90年代のアニメ、地球防衛企業ダイガードでも見られたシーンでこれまたリアルで面白かった。(ダイガードには本社ビルのお偉いさん方の目の前に怪獣ヘテロダインが迫っているのに、予算ガーとか執行部の権限ガーとか関係省庁への連絡ガーと、実際にダイガードが動き出す前に書類の山にハンコを押しまくるという回があった)

 

最終決戦は映像的にはとても地味だけど、米軍によって東京を蹂躙されてしまうよりずっとましだと思ってしまったし日本人だったらこっちを受け入れてしまうなと納得できる決戦だった(だからこの映画が海外で受けるかどうかは判らない)

 

エンドテロップはすごい人数のキャスト(300人超らしい)

だがそのほとんどは顔が映らない、役所または自衛隊・消防隊の職務を全うする日本という国を存続させるために尽力したそれこそ名もなき人々だったと思うとこれもまた日本的だなぁと思った。

 

もう一回見るとか言ってる人が多いですが、どうなんですかね?