真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで(読書感想文)

菅なな子

 

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しおりをクラウドで同期できるので専用端末で読んだりiPhoneで読んだりiPadで読んだりとその時持っている端末でコロコロ変えていたら、章末にある写真がカラーだったりするのな、まぁ良いけど。

 

タイトル通りで内容はビリギャルのようなサクセスストーリー。

2014年に名古屋大学へ入学しているので既に卒業してる筈。最後の方では公認会計士を目指して大学在学中から予備校にまた通いだしたと書いてあるけどそちらの結果は判らず。

 

ビリギャルもそうだったが本人の努力が凄まじい。

大学受験を目指すためにアイドルを卒業してからというもの予備校に通いつめ(ビデオで個別授業を受講するタイプの予備校)学校がある日は放課後になってすぐ閉館の22時まで、休日も開館から閉館まで一度も休まずに通いつめたという強靭な精神力は称賛に値する。

さらっと書いてあるんだけど友達との遊びもほぼ断ってその生活だから実際にやるのは相当にしんどい。

 

タイトルから結末が見えているタイプの本なので、途中の模試で成績が悪くても読者としてもひやひや焦ることはなく読後感は良い。