真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

名探偵ピカチュウ(映画感想文)

レイトショーはやめて日曜の午前中の回で見てみた。

 

ストーリーとしてはハリウッドものなのでお約束な感じはある。

研究所に忍び込んで端末をいじってたら過去の映像が流れてミュウツーが逃げ出した経緯が丸わかりになったりとか、死んだと思ってた主人公の父親がやっぱり生きてたとか。

 

ポケモンはゲームもアニメも初代しか知らないのでちょっと知らないポケモンも出てきたりしたけど、ほぼ背景なので問題なし。

 

主演はアフリカ系の血が入っているジャスティス・スミスでまぁ真っ白い人よりは良かったかな。

あと安定のケン・ワタナベ(彼の英語は同族なのでやはり聞き取りやすい、侍イングリッシュは一寸目標にしてる)もヨシダ警部役で出演してた。

 

ミュウツーを使って悪いことしようとしていたラスボスを倒して、混乱に陥ったライムシティをミュウツーがその能力で回復させてくれたあと、主人公とピカチュウの前に戻ってきて「まだやり残したことがある」といったとき、おっさん臭いピカチュウの精神は主人公の父親の意識をコピーされていたからだということがわかってなるほどと思って子供を思う親心みたいなものにうるっときて一寸泣きそうになってしまった。

 

最終的に父親の体はミュウツーが預かってくれていて最後に戻してくれたのは一寸やりすぎだけどハリウッド的

 

主人公にしか聞こえないおっさん声のピカチュウもピカピカ言うセリフは大谷育江ボイスで全世界共通なんだなと思ったりもした。