GW用にPS4版を買ってちまちま進めていたのをクリアしました。
人喰いの大鷲トリコもプレイ済み
トリコでは上田文人氏の思惑通り、だんだんとトリコが可愛くなってきたなと思っていたら中盤の池の底に潜って進む辺りで道が見つからずにウロウロしすぎてトリコの首が360度回転したのを見てトリコへの気持ちが急に冷めてしまったことがあったんだけど。
ワンダでは愛馬アグロの駆け足のモーションが現実離れし過ぎていてプレイ開始当初からこれは一寸なぁと思ったりしてしまった。
それ以外の点は割と満足。
PS4でフルリメイクされた溜息が出るほどのフォトリアリスティックで美麗な風景の中を巨像を探して彷徨いながら、相変わらずの酷いカメラワークや思ったとおりに動かせないコントローラやプレイヤー等は彼の作品を2作続けてプレイしてみてワザとというか思惑があってのことなのだと思った。
プレイヤーが真正面に来るよりは左右にずれていた方が綺麗な背景がより良く見えるので自然とフォトモードでインスタ映えしたキャプチャをしてみたくなってプレイ中何度か撮ってSNSにシェアしてみたりした。
ストーリーは生贄の儀式で死んでしまった少女を助けたい一心で禁断の地にやってきたプレイヤーが生き返りをお願いするために試練として巨像を倒し続けるという流れ。
シナリオ序盤でドルミン(魂を自在に操れる存在)と主人公のやりとりで魂が離れてしまった人は元に戻らないという事を言っているので、死んだ人間は元に戻らないのは最初から判っている上で進めることになるし、巨像を最後まで倒しても恐らく救いがないんだろうなと最初からわかった上でプレイすることになる。
私は美しすぎるけど人の存在しないこの世界をずっと寂しいと思いながらプレイしていた。
多くを語らないゲームなのでプレイヤーそれぞれになにか感じたことがあればそれがその人にとっての感覚というか印象というか感想になるという感じ。