真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

愛がなんだ(映画感想文)

株主優待券で鑑賞。

 

岸井ゆき主演

成田凌演じる田中守(マモル)が優柔不断というかハッキリ意思表示しないのでテルコ(主人公の名前)が可愛そうで仕方ない。

彼の態度に前半イライラしながら見ていた。

後半になってマモルが好きな年上の女性スミレさんが出てきて、彼女のことが好きなんだと判ってからは、テルコに対してハッキリ付き合おうとか言ったりしないのは、なるほどそういうことだったのかと一寸納得したりした。

 

テルコの友達である葉子と彼女を好きな中原くんの関係も不思議。

良いように扱われている感じにしか見えないし設定上恐らく20代の青年なので欲求不満は他で発散させているのだろう。。。

葉子役の女優は元乃木坂46の人らしい。

 

観客席は女性が多くて隣は女子2人組だった。

中原くんが葉子を諦めてもう会うことを止めるとテルコに話すシーンで隣の二人組は泣いていた、夢半ばで諦めるというか報われない彼の気持ちを考えると一寸しんみりとはしたけどそこまでの感受性はもう私には無かった。

 

有効期限今月いっぱいの株主優待券がもう一枚あるので後もう一本なにか見ないとな。