真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

iPhone忘れたけどすぐ見つかった話

今年の夏コミは東京オリンピックで召し上げられた東館が使えない(シャッターが降りていて閉鎖中だった)代わりに新設された南館と西館で開催された。

 

サークル参加したブースがその新しい南館に配置されたのだけれど、通路を広めにとってあったり、天井が低くてその分LED照明が近いので明るいし何よりも空調が効いていて快適だった。

いつもなら夏はクソ熱く、冬はクソ寒い中で汗かいたり凍えそうで震えたりしているんだけど今回は短パンで行ったら汗をかくどころか寒くて一寸困ってしまったくらいだった。

 

ここ数年は16時の閉会までは居ないで早めに切り上げるので15時30分頃退出しました。

初日は平日金曜日でまだ人も少ないし大崎に寄って帰ろうとりんかい線に乗って電車が動き出したあたりでApple Watchを見ると接続なしのアイコンが付いていた。

 

普段は使わないポケットの多いリュックにしたので何処に入れたかわからないからかな?とゴソゴソ探してみるもリュックの中にあれば接続モードのアイコンになるはず

なので紛失が確定。

 

Android(Xperia XZ2)との2台持ちで通話やメール・メッセンジャー等の連絡系をiPhone電子マネー決済系をXperiaと機能を分けていたのでXperiaモバイルSuicaで入場してiPhoneを持っていないことに電車に乗るまで気づいていなかった。

 

大崎で降りて同行していた少年王3号氏に状況説明。

GPSで探せないのか?というのでXperiaからiPhoneを探すのサイトを表示させて確認してみるとiPhoneはビックサイトにあるようだった。

iCloudにログインする際の2段階認証で複数台の電話番号にSMSが飛んだがうまく受け取れず一寸焦ったりした)

 

紛失モードを有効にして電話番号を手元にあるXoeriaの番号を入力してみたら電話がかかってきた。

 

受けてみるとこの電話の持ち主の方ですか?と問われたのでどうやら優しい人に拾ってもらえた様で一安心。

 

電話口はコミケスタッフの方で落とし物コーナーに届けられていると説明をしてくれた。まだ大崎に居るのですぐ戻りますと伝えて少年王3号氏は大崎コミックシェルターで待っていてもらうことにして一人でとんぼ返り。

 

16時45分ころのビックサイトは既に殆ど撤収済みで人もまばらだった。

西館のインフォメーションに行くと落とし物一斉返却コーナーというブースが出来ていた。

 

所定の用紙に記入を促されたので名前と落としたものの情報などを記入して事情を説明すると奥から電話に出てくれた方が端末を持ってきてくれた。

パスコードの解除ができたら本人確認OKにしますよと言われたのでその場でパスコードロックを解除してみせて返却完了。

 

見たところ殆ど無傷だったので撤収作業中に机の上に置いたままにしてしまったのを隣のサークルの方が届けてくれたのだろうと思った。

 

20年以上携帯電話を使っていて一時でも紛失したのは初めてだったのでドキドキしたけどちゃんと出てきて良かった。

iPhoneを探すを有効にしておくとハードリセットしても再起動時にIDとパスワードを要求されるので本人以外は使えないので売ることも出来ないから(分解してパーツとして使うなら別だけど)拾った方も届けるしかないというのはあるかもね。

Androidだと恐らくリセットされて自分で使うか売るかされてしまっていたかもしれないなぁと思った。