真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

読書

逝ってしまった君へ(読書感想文)

・あさのますみ 自死してしまった学生時代の恋人の突然の訃報を受けてから葬儀に参加して遺品整理するあたりまでの覚書を彼に伝える手紙形式として書かれていて読みやすい文章だった。 作者本人もSNSで過去の両親の毒親ぶりなどを披露しているけど、この本で…

2021年7月1日~5日

7月1日 午後一に進捗報告のMTGを済ませてから、もうちょっと仕事をしてから帰宅。 母が2箇所病院に行きたいというので付添のため明日は介護休暇を取得した。 帰宅して湯豆腐のようなものを食べて寝る。 7月2日 雨 午前中は空いている駅前の眼科へタクシーで…

処女のまま死ぬやつなんていない、みんな世の中にやられちまうからな(読書感想文)

葵遼太 高校3年をダブった主人公が席が近かくてたまたま話しかけられた家が金持ちのギャル、エロゲーオタク、吃音で虐められちゃう薄幸女子とバンドを組む話。 最初の方はダブった状態での最初の自己紹介で躓たときの心理描写等はなるほどなー等と関心したり…

次の東京オリンピックが来てしまう前に(読書感想文)

菊地成孔 エッセイの新刊が出ていた。 菊池さんはデジタルデバイスを毛嫌いしていて電子版を出してくれないので紀伊国屋書店で普通に購入。 新コロの時代に復活した電車通勤の読書タイムで読了。 彼の著作は散文的で読みにくいと思っていた時期もあったけど…

か「」く「」し「」ご「」と(読書感想文)

・住野よる 5人の高校生が皆、他人の気持ちや感情を感嘆符や矢印などでみることができるという超能力を持っていて全員が自分ひとりだけがそんな事ができるんだと思っているなかで起こるすれ違いやら葛藤やらのお話。 引きこもりかけたエルという女の子が一…

AVについて女子が知っておくべきすべてのこと(読書感想文)

・渋谷果歩 Amazonの書評にあるとおり男性が読むとAVに抱いていた夢が崩れ去るような内容。 この手の本はタイトルだけで中身がないような書籍が多い中、元有名女優が現役時代のことについて書いた本で内容に忖度がない。 撮影前に監督に確認と称して普通にヤ…

PIXAR 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話(読書感想文)

ローレンス・ロビー 井口耕二 訳 著者はスティーブ・ジョブズ復活の契機となったピクサーを株式公開、ディズニーに買収されるまで持っていった財務担当者とのこと。 ピクサーアニメーションの制作の凄さ(スクリプトは特に一流だと思う)やコンピュータグラ…

恋愛しない若者たちコンビニ化する性とコスパ化する結婚(読書感想文)

・牛窪恵 Kindle Unlimitedで読了 2010年位の本なのでアンケート資料などは10年ほど前のことになっているが まぁそれほどズレてもいないかもと思った。 90年代なかばから現在に至るまで日本の国や企業が自己責任という言葉を多用しずっと彼らを不安…

Sony Reader(PRS-T2)今更購入

老眼になってから文字が拡大できる電子書籍はそれなりに便利だし、本棚も増えないので良いなと思ってから一度は諦めたKindleをバックライト付きのPaperWhiteに買い直してUnlimitedに加入したりするようになった。 紀伊國屋書店も独自のアプリで読める電子書…

変なおじさん完全版(読書感想文)

・志村けん 志村けんの著作2冊をまとめた文庫版 プライベートのことをあまり話したことがない人なので子供のころの話や付き人時代の話なども知らないことがあったので興味深かった。 文庫版で判型が小さいけど、コントの台本も3本ほど収録されていて、彼のコ…

桂歌丸 正調まくら語り 芸に厳しく、お客にやさしく (読書感想文)

・桂歌丸 毎週やっている笑点という教育番組(笑)あたし何かおかしなことを言いましたか? 等の桂歌丸のまくらの名調子をセレクトした書籍が出版されたと6代目圓楽が笑点で言っていたのでアマゾンで検索したらアンリミに登録されていたので借りて読んだ。 …

ヒッキーヒッキーシェイク(読書感想文)

・津原泰水 少し前に単行本と文庫本で出版社が変わる騒動でSNS界隈で話題だったのをやっと読了した。 あらすじとしては引きこもりカウンセラーの男がカウンセリングをしている引きこもり達をそそのかしてVRアイドルを作ったり動画サイトでフェイク動画を流し…

押井守の人生のツボ(読書感想文)

編集者との対談形式で書かれているので難しい文章はなく、サクサク読める。 裏拍子の押井守学生時代の写真がかなり色男でびっくりした。 掲載誌で募集されたと思われる読者からの各種相談に応えるという形式で 彼の答えは突き放すというか身も蓋もないところ…

LOVE理論(読書感想文)

・水野敬也 Kindle Unlimitedに降りてきたので読んでみた。 何箇所か(実話である)等と書いてある部分があったりしたけど、そんなのなくても良いのでは?と思った。 対象読者は大学生〜社会人なりたてくらいの四捨五入で20代に収まる範囲の男性向けで 枯れ…

創作する遺伝子 僕が愛したMEMEたち(読書感想文)

・小島秀夫 文庫版が出ていたので購入。 雑誌の連載記事をまとめたものらしい。 彼が読んだ本(SFが多い)映画、漫画などの評論というか紹介の本。 中にはwalkman,ipodなどガジェットもあった。 読んだことのないSFは読んでみようと思う。 walkman,ipodの項…

エアー2.0(読書感想文)

・榎本憲男 書店の帯に惹かれたので購入。 2015年作だけど東京オリンピック開催前年の今の時代をちょうど扱っている。 主人公中谷は東京オリンピックスタジアムの現場作業員でそこで爆弾テロが起きる。 作業現場で出会った場違いな作業員のおっさんが託した…

ツナグ(読書感想文)

・辻村深月 読み進めていくうちになんかこれどっかで見たことあるなぁと思って調べたら 映画化されていてその予告編をおそらく劇場で見たのだと思い出した はてなで記録している理由は重複して買ったり読んだりしないようにするための感想文というより読書記…

レクイエムの名手ー菊地成孔追悼文集(読書感想文)

・菊地成孔 電波ロス絶賛継続中なので読んでいなかった本を購入。 判型が少し大きいので電子版で出してほしかった。。。 相変わらず軽妙洒脱な文章は読んでいて惚れ惚れする。リスナーとして脳内で菊地成孔ボイスに勝手に変換されるのでそれもまた読みやすさ…

ガンダムの家族論(読書感想文)

・富野由悠季 巡回していたらどっかで紹介されたので、古い本だけど一寸気になったので買ってみたら、アマゾンから2冊届いた・・・ 注文履歴を見てみたらちゃんと?2冊になっていたのでアマゾンが間違えた訳ではなかった。 気になりすぎてアマゾンのカートに…

アップルを創った怪物(読書感想文)

・スティーブ・ウォズニアック ジョブズではなくてもうひとりのスティーブ、Wizard of Wozの方の自伝 インタビューの文字起こしで邦訳版も語り口調で書かれていて親しみやすい。 その他書籍ではたいていウォズはAppleに不満があって辞めたと書かれているのに…

アイドル受験戦記 SKE48をやめた私が数学0点から偏差値69の国立大学に入るまで(読書感想文)

・菅なな子 Kindle版 しおりをクラウドで同期できるので専用端末で読んだりiPhoneで読んだりiPadで読んだりとその時持っている端末でコロコロ変えていたら、章末にある写真がカラーだったりするのな、まぁ良いけど。 タイトル通りで内容はビリギャルのような…

林檎の樹の下で アップル日本上陸の軌跡(読書感想文)

・斎藤由多加 テトリスエフェクトに続いて同じく一寸古い本。 復刊ドットコムで取り上げられて先ごろ東京トイボックスのうめの漫画を挿入して上下巻で復刊するというニュースを見たので、古いのを取り寄せて読んでみた。 復刊版はうめ氏の漫画が挿入されてか…

テトリスエフェクト(読書感想文)

ダン・アッカーマン/小林啓倫 Kindle版 平成の終わりに歴史的ゲームの権利関係についてジャーナリストが書いた本を読んでみた。 当時はアーケードゲームマニアで更にセガ人だったので発売直前に中止になってしまったMD版テトリスについて任天堂を正直恨んで…

翔んで埼玉(映画感想文)

誕生日なので有給を取る。 直近に買ったソニーのWF-SP900は今年の誕生日プレゼントということにしよう。 天気が良かったのが幸い 午前中から出かけることにした。 川崎でランチホルモンを食べようとしたら以前何回か行ったことのある店はランチ営業はやめて…

百瀬、こっちを向いて。(読書感想文)

・中田永一 カバーに惹かれて購入。 恋愛もの短編集で、一冊まるまる一つの話ではなかった。 もうおっさんなので琴線に触れるとか昔を思い出すとか言ったことはなかったけど 短編集な分、細切れの時間を使って割と楽に読めた気がする。 4篇の短編でどれも主…

探偵が早すぎる(読書感想文)

・井上真偽 以前読んだ、その可能性は既に考えたがラノベっぽくて面白かったので(ここで言うラノベっぽさとはオッドアイだけどそれだけで理由がない主人公探偵とかそんなキャラクターが出てくるという意味でイラストが豊富な文庫本という意味ではない) 違…

あの家に暮らす四人の女(読書感想文)

・三浦しをん 以前読書を通じて知り合った人が三浦しをんをよく読むと言っていたので何となく読んだ(私自身としては舟を編むに次いで2作目、今放送中のTVアニメ風が強く吹いているも毎週楽しみにしてるけど) 以前から女性の描写が独特だなと思っていたので…

謎の毒親(読書感想文)

・姫野カオルコ 帯に辻村深月の推薦文が書いてあったので買ってみた。 主人公光世に対する両親の対応が毎回酷くて読んでいて途中で気分が悪くなってきた。 オムニバス映画と言っただけで怒鳴られて謝らせられるとか、自分の子供を不細工だと言い続けるとか …

夫のちんぽが入らない(読書感想文)

・こだま コミカライズ、ドラマ化と話題の作品、紀伊國屋書店アドホックコミックフロアにコミカライズ版と共に平積みされていたので文庫版を買って読んだ。 事前に大学院の後輩が読んだという話は聞いていたけどそのときに感想は求めなかったので先入観は一…

天才はあきらめた(読書感想文)

・山里亮太 クズ山里の部分は昨年末のしくじり先生特番で話していた内容より薄いのであれを見た後だとクズの部分はそれほどでもなかった。 何よりもまず、他人への嫉妬や怒りを自分が前進するパワーに変換するという頭の切り替えが出来る精神力は脱帽の一言…