真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

事故

深夜1時頃自転車で帰宅途中にスクーターに撥ねられました。(こんな時間に帰宅というのもどうかと思うけど)
幸い工事したばかりのアスファルトの上だったので服などの被害は軽微というかむしろ見つけるのが難しいほどだったり。
相手方は高校卒業して恵比寿の某レストランで働いているそうだが、先ず第一声が「保険を使いたくないので勘弁して貰えませんかね?」だったのに思わず閉口。本来は加害者であるスクーターの彼が連絡をすべきだと思うのだけれど、全くその意志が見えないので被害者である自分が110番通報を入れる。
まだアドレナリンが残っているらしく記憶が曖昧だけれども以下のような流れ。
警「事件ですか?事故ですか?」
私「事故です。私が自転車でバイクに撥ねられました」
警「救急車は呼びますか?」
私「(なかなか無い経験だしそれに実際に打ち付けた左半身が痛いことは痛いし)お願いします。」
警「住所は判りますか?」
私(電柱の表示と目印の建物を伝える)

程なくして救急車到着

これまた幸いにして頭を打ってはいなかったので警察や救急の方と普通に会話をする。
通い慣れた道だけれども見通しが悪い&ドライバーという人種は自分以外のものは殆ど見えていない(というか見ていない)ということを車もバイクも自転車も歩行者も経験している自分は知っているので、面倒だとは思いつつ見通しの悪い交差点では必ず自転車を徐行させているお陰で絶対的なスピード差はあっても衝撃は最小限に食い止められたのだなぁと思ってみたりもした。

たらい回し

命に別状があるような状態ではないし意識もあったから良かったけれども結局搬送先の病院が決定したのは4軒目の病院。いつもこんな感じでは本当に一刻を争う状況だったら堪ったもんじゃないね。

J病院

搬送先のスタッフとも会話。3交代制かと思ったら2交代制だってよ。朝8時まで働くのだそう。大変だね・・・
頭は打っていないと思われるためCTは無し、レントゲンを数枚撮っておしまい。
一応骨折などはないとのことで薬(湿布)だけ出して貰って終了。この時点で朝の3時30分。一体どうしろとおあz
西村ちなみに診察料は32000円くらいだった。相手の自賠責から出ることになるが少し入れてくれというので1000円だけ払ってみた。

誰が来るかな?

少し落ち着いた?(今にして思えば全然落ち着いてないが)ので車で迎えに来てくれそうな人に電話をしてみる。
M氏>地元のバーで飲んだくれ中&明日昼から出張とのこと(飲んでる暇があったら借金を返せば良いのにね)
M氏(またMかよ・・・)>留守電だったのでメッセージを入れるだけ。
S氏>なんとか繋がった。助けてくださいと云ったら迎えに来てくれました。有り難いことです。(朝4時とかだったので文句たらたらでしたが)
帰宅後編に続く。
同僚のO氏は絶対来てくれちゃうのはわかっているので保険というか最後の砦にするつもりでした。>誰への言い訳?