真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

卒業検定

6時起きして7時頃出て教習所。
大型の受験は1人だった。普通2輪は6人で普通2輪AT限定が1人の合計8人だった。まぁ平日朝だしね。

説明開始

8時30分ころから説明が始まる。
やっぱり警察の試験場よりかなり親切だ。良くある失敗はなんですか?と質問の時に聞く必要が無かったほど丁寧な内容。
見極め良好であれば普通に走っているだけで受かりそうな印象を受ける。
警察の試験場と同じだったところは乗車時は採点対象だけど発車後一車体分走行した後30mは馴らし走行区間で採点対象外という部分と検定中止項目(転倒や脱輪など)
一寸違うなと思ったというか初耳だったのは急制動で指示速度が出ていなかった場合1回だけやり直しが認められているのだけれど(ここまでは警察と一緒)急制動の発信点まで戻る間はたとえ転倒しても採点対象外とのこと。もしかして警察でもそうなのかもしれないけど、戻っている間は採点対象外だったとは知らなかった。

試験

そのものは受験番号1番なのでトップバッターだった。他の検定車両がコースに居ないことになるので実は狭い教習所のコース内では一時停止以外で待つポイントなどが判りやすくやりやすい。しかも多めに走ったAコース(Bコースだとあまり覚えていない)
自分の感触では一本橋が時間的に一寸短いんじゃないかなー?とか急制動でブレーキ開始点より前からブレーキ開始しちゃったので減点かなー?とか右折>左折>右折と狭いコース内でのウインカーを出すタイミングが早すぎたかなー?とか思ったけれどそれ以外は大きなミスもなく検定コースを走りきることが出来た。

結果待ち

試験官に終わったら待合室で待つように云われたので、コースを見渡せる待合室で他の方の試験走行を見てみた。
埼玉の試験場は試験官は管制塔から見下ろして検定をするのだけれど、ここでは試験官が見るべきポイントへ向かって走ったり、バイクと併走したりしながら検定しているようだったので間に合わないときは見てないことになるんじゃないかな?とか思いながらまだ少し寒い午前中の風の中他の人の走行を見守る。
殆どの人は危なげが無かったのだけれど気になったのは2人いて急制動で停止線に前輪がかかってしまった人と最初の乗車時にバイクを倒してしまった人。バイクを倒した場合は転倒と見なされるので埼玉の試験場ならそこで検定中止で乗せてすら貰えないんだけど、バイクを起こしてその後検定コースを走りきったので警察の試験場より随分優しいなと思ったりした。

結果発表

埼玉の試験場では走行が終わったらインターフォンで管制塔に連絡をしてその場で合否を言い渡されるのだけれどこの教習所では全員走り終わってから別室で発表だったので、結果待ちの時間がなんか懐かしい感覚。
結局自分は合格。普通2輪ではバイクを転倒させてしまった人だけが不合格といった内容だった。
技能試験免除になる卒業証書作成中にOHPにて右直事故の説明やら取得後1年間は初心者運転期間なので違反の内容によって補習を受ける必要があることなどの説明をされた。自動車や原付、普通2輪を持っていても大型は初めてになるので大型での違反について今年一年以内で規定点数を超えると補習を受ける必要があるとのこと。そういえば普通2輪のときもそうだったような気がする。まぁ排ガス規制が強すぎて面白いバイクは新車ではないし、今持っているキャブ車を売り払うのももったいない気がしてきているので大型は免許に記述が一個増えるだけかな・・・

結局

のど元過ぎてなんとやらかもしれないけれどあまりにあっさり検定に合格してしまったので、あの程度の技量で公道を走るなんて一寸心許ないので安全運転協会の技能講習に行こうかと思うようになった。まぁ安全意識を再確認出来たのは良かったとは思うので無駄ではなかったと思っているけど。
夏休みは鴻巣に通うか、Hondaのライディングスクールに通うかしようかな?