弘法筆を選ばずという諺もありますが、職業柄マンマシンインターフェイスには少し拘りがあります。
新卒のころ先輩に言われて自前購入してみた英字配列キーボード(確かFILCOのメカニカルキーでした)を使用してから英字配列が好みになり
その後たまたまジャンク屋で1000円で買えたIBM101キーボードは職場で先輩にひとしきり自慢できて一寸自分が認められた様に錯覚したりして嬉しくもありました。
使っているうちに気に入ってしまい、その後オークションやジャンク屋を巡って合計4本所有。
ただバックスプリングは非常にうるさく、静かな自宅での作業時には気になりますし
長時間のタイピングで握力が落ちて小指でシフトキーが押せなくなってしまうことを経験してからは配列の外側にいくにつれ荷重が軽くなるように設計されている東プレのRealForce101を使うようにしていました。(これも2本所有)
IBM Model-Mのころは自宅でも職場でも使っていましたが、大きいので場所をとりますね。職場でRealForceのころは自宅では小さい方が良いので
を使っていました。
転職してから、一度だけ先輩宅へ遊びに行ったことがあるのですが
そのとき先輩は自宅でMicrosoftのNatural Keyboard Proを使っていました。
触らせてもらっての印象はバスケットボールを抱えているような感じがしました。
今回の転職の際、Ergonomicキーボードに挑戦してみようと思い
キーボード: Natural Ergonomic Keyboard 4000 (ナチュラル エルゴノミック キーボード 4000) | Microsoft Hardware
の英語配列を使ってみました。
これは配列はともかく、メンブレンスイッチでタイピングの感触が最悪。
スペースバーを押すときにきちんと垂直に押さないと指にストレスが掛かるので
日本語入力で常にひっかかるという残念な感じだったので3か月くらいで利用を中止しました。
代わりに購入したのが同じくMSの
Sculpt Ergonomic Desktop Keyboard & Mouse (スカルプト エルゴノミック デスクトップ キーボード アンド マウス) | Microsoft Hardware
ここで人生初wのアイソレーションキーボードが投入されました。
別に今のところ不満はないですが、使用してから1年経つので心機一転ということで
表題の製品番号0B47189を今回購入しました。
半年に一回?位届くLenovoの50%オフセールにとうとうつられてしまった形だけど後悔してない。
ウルトラナビ付きも迷いましたがタッチパッドはどうせ誤爆するので、トラックポイントで良いかと思いました。
カーソルキーを割とよく使う人なのでカーソルキー回りの配列は今使っているMS sclupt ergonomic keyboardとちょっと違って戸惑うけど、キーボード買い替えの時はよくあることだからまぁ我慢できる。
1列目のー(minus)と=(equal)の位置というか距離が個人的にはぴったりくるのでsclupt ergonomic より好み、ーと=の誤爆は少ないしカーソルキーを使うときは目視確認すればよいので今回のキーボードの方が良いかなぁ
昔はアイソレーションキーボードは安物(というかコストダウン品)という印象がありましたが、最近は皆これなので大分慣れましたし、それほど疲れなくて良いかなとも思いはじめています。