真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

シャーリーホームズと緋色の憂鬱(読書感想文)

・シャーリーホームズと緋色の憂鬱

高殿円

 

ラノベ久しぶりに手に取ってみた。

一緒に買ったのはずっと買ってる水鏡推理5

コナンドイルのシャーロックホームズを性別逆転させて

舞台はロンドンオリンピック終了直後のロンドンとした作品でした。

 

シャーロキアン気取れるほどでもないので主要キャラの性別が逆転しただけなのかはわからないけど、殺人のギミックは女性独特の手法だったのでそこはオリジナル要素かなと思った。

連続殺人の被害者がすべて生理中の女性ということでそこを一寸綺麗?!に表現した「緋色の憂鬱」が本書のタイトルにもなっているし、作中でジョー・ワトソン女子が書くラノベ(笑)のタイトルもこれ。

 

ジョー・ワトソンの元カレが物凄い黒幕だとか、シャーリーホームズが解決したとされる事件の名前等広げておいて回収していない伏線がいくつかあるのだけど、作者として続巻狙いの行動なのか、それとも既に続巻があるのかは一寸わからない、文庫で出たらまた買っても良いかな

 

次は早く水鏡推理5読まないと・・・水鏡推理6は今日2月15日発売日だし。