シーズン1視聴終了。
Netflixで英語耳を錆びさせないように毎日1本ずつフレンズをみているけど気分転換に見てみた。(1話が長いのでこれは吹き替えで)
人によってはショッキングな内容がーとか見る前と見た後に散々注意喚起されるのだけどオッサンなのでそんなにかなー?とか思いながら見てた。
最初の方こそ自殺しちゃったハンナは虐められてカワイソスとか思っていたけど
体育会系のザックとのエピソードあたりではハンナの方が早とちりしすぎて
自滅した感じにみえたし、お店のお金を無くしちゃうエピソードも完全に自分の不注意だけどそんなに悲観しなくてもなーとか思ってみてたら更に酷いことされて人生に絶望しちゃったと(自殺シーンが迫真過ぎて鳥肌立つ)
シーズン2にそのまま行く前にYoutubeにあるスタッフのインタビュー等を動画で一通り見て一寸考えた。
10代の頃の子供は世界が狭く、自分にとってショッキングな事がおこるとそれが一生続くものだと思ってしまいその結果悲観して人生を投げてしまうこともあるというカウンセラー氏のセリフでなるほどと思った。
もう学生時代だったのは30年以上前になってしまうオッサンなので当時のことはあまり覚えてないけど、人生ってそんなに酷いことばかりじゃないのよね。借金抱えようが事故起こそうがもっと酷いことして逮捕されようが生きてりゃ結構何とかなるもんなのだと気づくのに人によって時間がかかる。
最近の子たちは手足は伸びきっても二十歳過ぎどころか三十路すぎても心の成長が遅くてそれに気づかない人が多いんだなぁと思った。
私にもこの世にもう居ないので二度と会えない友達とか恋人とかいて、会えなくなったときはかなり落ち込んだし金縛りになって暫く苦しんだりしたけど、そこでなんとか踏みとどまってへらへらしながら生きているとどんどん新しいモノやことが出てきて忙しくなったり楽しくなったりして気にしなくなるのよ。
人間の脳は良くできていて本当に辛いこと悲しいことがあったときはそれを思い出さないようにロックがかかるようになっている。とカートヴォネガットもエッセイで書いてたし、明石家さんまも生きてるだけで丸儲けってよく言ってるよね。
長く続く様に思える苦しみでも実は一生続くことなんてないんだよね。
その事を知っている人は皆生きているし、知らない人はもう死んじゃってる。
iPhoneなんて10年前にはなかったけど面白いツールだしswitchのゼルダも面白くて未だにずっとプレイしてる。こんなことあの時死んでたら体験できなかったんだよね。