定番の初日レイトショーで鑑賞
菊地成孔さんによると新宿地区の映画館でキャラメルソースかけポップコーンの一番キャラメルソースの量が多い小屋は東宝シネマズ新宿だというのを確認するのとポイントサービスもあるので一寸遠いけど久しぶりにゴジラ館へ行ってみた。
家からは一番遠いし、歌舞伎町どまんなかで周辺環境が悪いのであまり好きではないけど新宿に3つあるシネコンでは一番新しいので綺麗なのも良いです。あとシネマイレージなるポイントサービスもあるし(6回観ると1回無料)
アニメ映画は大抵来場者特典が付くものと思っていたのだけど貰えたのはドコモと共催する子供絵画コンクールの募集チラシのみでがっかり。
予告編ではシンエヴァンゲリオン最終章?の公開が2020年という特報フィルムが流れたり、元ジブリスタッフが立ち上げたスタジオポノックも今夏短編の3本だてで新作公開をするのもわかった。エヴァはどうせ伸びるだろうけど楽しみだしスタジオポノックの短編はサラッと観れて良いかもね。(一応見ようと思う)
本題
時かけがあまりにも良すぎたのでその後の期待が大きすぎて続かない感じですかね。
当たりはずれが大きいというか。
宮崎あおいが狼男と子供作っちゃう話はそのシーンが気持ち悪くてその後頭に入ってこなかったので、ぱっと見同じような獣人が出てくるバケモノの子は未だに見てない。
サマーウォーズはぼくらのウォーゲーム程ではなかったけどクライマックスの盛り上がりもあったし割と観れた気がするので、本当に当たりはずれがある。
ちなみに今回ははずれ。
もうそこらで言われていますが、未来のミライちゃん(ポスターの女子高生、声優黒木華)は殆ど出てこないでポスターで手を繋いでいる小さい子(男の子でくんちゃんという)が主人公。くんちゃんの演技も最後まで違和感が残って納得できなくて誰だろう?と思ってエンディングテロップをみたら上白石萌歌だった。
君の名はでブレイクした声優
(君の名はでブレイクした声優は上白石萌音で萌歌は女優で妹さんとのこと。7.26訂正)
だけど男の子の声は聴いていてきつかったな。
監督が子育てした経験からなのだろうが子供の描写はとても細かくて良いんだけど
こちとら未婚なので想像でしかないw(昔の自分の記憶とか今の甥っ子とか)
背丈の小さい子の階段の降り方とか、旅行前に些細な事で愚図るとか、毎日こんなんだろうなぁと想像する程度でしかない。本当に誰向けの映画なんだろうか?
舞台は横浜らしいのだが横浜は子育てにはハードモードな環境だと勝手に思っている。
というのも中学から給食が無いのでそれは子供小さいうちは共働きの可能性が高いしいろいろ辛いのではないかなぁと勝手に想像したりしてずっとモヤモヤしていた。もっと田舎に設定すれば良いのに。
冒頭10分くらいで飼い犬が擬人化して現れ、そのしっぽを抜いて男の子が自分の尻にさしたら人面犬になったのを見たときは、ああまたケモナーの話なのかと思ったらそうではなかったのでどうやら監督なりのサービスシーンなのだろうと後から思った(誰も望んでないけど)
原作もアニメも途中で見るのやめちゃったけど、BLEACH見ればよかった。