ジョブズではなくてもうひとりのスティーブ、Wizard of Wozの方の自伝
インタビューの文字起こしで邦訳版も語り口調で書かれていて親しみやすい。
その他書籍ではたいていウォズはAppleに不満があって辞めたと書かれているのに
それはニューヨーク・タイムズ紙の記者のマスコミらしい煽りのせいで
実際には今でもAppleの社員で最低賃金の給料をもらい続けているとか言うことを初めて知った(邦訳初版の時期も2008年なので読んだ人は知っているだろうが)
あとはApple I / II以外の制作物(Blue Box、電話のただ掛け機械)とかCL9 のインテリジェンスリモコン等他に彼が作ったものについても書かれていて、それも知らなかったので知識欲が満たされて良かった。