真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

2020年4月7日

4月7日

毎朝のニュースチェックで聞いているTBSラジオのスタンバイでやっと総理大臣が緊急事態宣言を出す準備に入ったと知る。

 

ネットでは今まで準備すらしていなかったのか、とか関係各所に連絡をした後にのんびるでる「緊急」って意味不明だとか言われているけど、職場には先月末に事前周知の通達が来ていたのでいくらなんでも少なくとも1週間位は考えていたと思われる(擁護する必要は特にないけど)

 

出勤すると先週申請した派遣SEさん用のVPN接続がうまく行かないというので調べる。

午前中いっぱいかかって結局クライアントPCの設定ミスではなさそうなところまで突き止めたので情報システム課へ連絡。

すぐさま電話があってどうやらFirewallのポリシー設定ミスできちんと登録されていなかった様子。

派遣SEさんは3名いるので他のSEさんも同様、というかポリシー設定以外にも名前解決がうまく行かないのでIPアドレス直打ちしてもらうことで対処した。

 

午後になると緊急事態宣言が出ることがほぼ確定したので一番偉い人から明日より事業縮小(上に書いた先月末に事前周知された内容)を実施するという指示が出た。

 

それからはやはりバタバタ。

紙の在宅勤務申請書を印刷して提出したり、資産登録されたPCしかVPN接続やSSH接続ができないポリシーになっているのでノートPCに設定を入れたり持って帰る本などを選んだりして時間が過ぎる。

 

弊所の在宅勤務は元々育児介護の場合が想定されていて、自宅または介護者のいる住所を仕事場として指定するので、フラフラとカフェやら図書館やら満喫やら好きな場所で自由に仕事して良いわけではないと更に偉い上司から釘を刺すメールが届いてなるほどと思った。

とにかく自宅から出るなという指示なので出掛けたい場合は有給を取れということだった。

国の方針には率先して従うべきだし言うとおりにしよう。

 

総理大臣の記者会見は19時からさすがのテレ東もL字になっていて、他局はすべて記者会見だった。史上初だしまぁ仕方ないか。

自宅は仕事する環境ではないので明日から憂鬱だ。

とりあえず明日はサーバーの死活監視ツールをインストールしてSSHトンネルの掘り方をいくつか設定して見ようと思いつつ、免疫力を維持するために12時前に就寝する。