真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

君が世界のはじまり(映画感想文)

新コロの世界線で初めての映画鑑賞となった。

松本穂香がレズでカワユス!だけではあれなので、雑な感想を書く。

 

冒頭で高校生による親を殺す殺人事件が起こるので誰かがやったのかな?という感じで物語はスタート

松本穂香は縁(ゆかり、だが「えん」と友人琴子には呼ばれている)という名前で成績優秀な女子高生役

友人琴子はサボり気味の落ちこぼれだけど仲が良く、縁も一緒にサボったりしている。

男子高校生役の顔がなかなか覚えられず3名出てくるうち2名(業平と伊尾)が途中まで同一人物なのかな?とか思って混乱してしまった

(おっさんなので若い男の顔が判別できなくなっているなぁと思った)

琴子が惚れる業平くんはサッカー部で母は彼を生んですぐ失踪、父はまともに歩けず自販機に八つ当たりするような心の状態で大変そう。

もう1人の男子、伊尾くんは東京からの転校組(そういえば舞台は大阪のとある地域)で友達に馴染めず、閉店間際のショッピングモールしかないこの土地が嫌いな様子。再婚相手の母に変わった愛情を持っていて継母とSexしていたりする。

イオに惚れる純ちゃんも両親が離婚して父親と2人暮らしで母がいなくなったのは父親のせいだと逆恨みしている。

 

登場人物の中で親殺しをするかも?という匂わせを3名にさせておいて実際には全然出てこない奴が殺人事件を起こしたというオチ。

ラスト間際は閉店間近のショッピングモールに雨宿りがてら忍び込んで、同じクラスだし顔は知ってるみたいな感じで5名が合流してブルーハーツの人に優しくを歌ったりしていたら警備員に見つかって摘み出されてしまう。(結構物壊したりトイレットペーパーを投げたりしていたんだけどお咎めなし)

そのショッピングモールのシーンで縁がどうやら琴子のことを好きということがバレて、えーそうなん?とか思ってしまう(レズ判定)

 

監督の趣味なんだろうがブルーハーツは流石に懐メロすぎだろ。同年代だろうと思って調べたら監督は20代だった。。。えーΣ('◉⌓◉’)

まぁ逆に同年代のおっさん監督が劇中歌にブルーハーツを使ったら唾棄するところだった。

 

今年の大学生に音楽が趣味で両親が聴いている懐メロが好きですというので何の曲か聞いてみたら、B‘zだったりしてホアアーとかなったことがあるのでブルーハーツはちょっと引いてしまったのだが。まぁ株主優待でタダだから良いけど。

エンドロールも松本穂香がアカペラで人に優しくを歌って終わる。