・その時までサヨナラ
新幹線移動する間に読むために購入
完全に帯と店頭ポップに騙された(JR品川駅構内のブックエクスプレスは感性が会わないと思った)
全然泣ける様な内容ではなかった。
仲の悪かった夫婦で奥さんが不慮の事故で死亡、別の人に乗り移って会いに来る
という使い古された内容は竹内結子と中村獅童の映画「いま、会いにゆきます」
もそうだし、洋画でもゴーストニューヨークの幻等があったような気がする。
作者はリアル鬼ごっこの人なのね、あれは馬鹿にして読むことすらしなかったので
とりあえず読もうと思ったらこれだ。
ただ初出時期が東日本大震災前で福島で大地震が起きて奥さんが死んじゃうので
先見の明というか予知的な能力はあったのかも?