毎回読書評というほどではないし、上から目線ぽいので今回からこうしよう。。
・天駆ける
村山由香
紀伊国屋のディスプレイを見て購入、読了
あらすじは事前にはなるべく読まないようにしているけど、これもそうすればよかった。
まりもがいじめられるなんて知りたくもなかったし、いじめられた少女が主人公ならその少女の心の癒しがメインテーマだと先入観が沸いてしまって純粋に物語を楽しめなくなってしまう。
やっぱり事前には読まないように心がけよう。
まりもの成長がメイン
エンデュランスという160Kmを24時間で走破する馬の耐久レースに挑戦するお話し。
漆原にはっきりと戦友の馬で試合に出たいと言ったシーンで彼女の成長を感じられて感動した。
分厚い文庫本だったけど話が面白く一気に読めてしまった。
紀伊国屋のディスプレイではこんな村山由香を待っていたと書かれていたので
他の作品はドロドロしているのかな?