真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

夫のちんぽが入らない(読書感想文)

・こだま

コミカライズ、ドラマ化と話題の作品、紀伊國屋書店アドホックコミックフロアにコミカライズ版と共に平積みされていたので文庫版を買って読んだ。

 

事前に大学院の後輩が読んだという話は聞いていたけどそのときに感想は求めなかったので先入観は一切なし。

 

この本でもあとがきの解説で誰でも一度は面白い文章が書ける、それが私小説だという話をしていて、直前に読んだのも燃え殻著の私小説だったのでその解説には納得

 

赤裸々な告白が延々と続くのでまぁ他人の人生や考えていることって傍から見てると面白いなぁというのが正直な感想で、あとがきに出てくる著者に嫌悪感を抱いて罵倒する人達がいるというのが全く理解できない。

 

作品としての本を読まずに著者である彼女が職場でノイローゼになったり不貞を働いたりするという部分で彼女の人格を罵ったのだろうと思うんだけど、そういう人は読書力とか読解力が全然ないんだなぁと思ったりした。もったいないね。

まぁ私も日本人のくせに日本語で文章書くのが下手過ぎてこんな誰も読まないブログしか書けないので、そこは人それぞれ。

まぁ読まれても問題ない公開形式の日記だと思って書いているので、読まれなくても問題ない(プロブロガーwの人とかは大変だろうけど)

 

夫側の感情や記憶が書かれないので、なぜ夫のちんぽだけが入らないのかが最後まで理解できなかった(不貞を働いていた時期には知らない男のちんぽはすんなり入ったという記述がある)

ベビーオイル等を塗っても半分程度しか入らず、股間が裂けて必ず血が出るというのは夫のちんぽが相当な巨根?いやいや、赤の他人としていた時期もあったのだから他人と比較ができるから、もしそうならそうと書いてあるだろうし・・・

 

次回作のエッセイが既に刊行されているようなので文庫で見つけたら買うかも。

肉離れ2回目の経過

昨年12月15日にやってしまった肉離れの経過記録

最初から通勤の自転車で移動中はあまり気にならない感じだった。

 

12月21日は偉い人との会議があって東京出張。会場設営などで動く際にちょっと引きずる感じでうまく歩けない、他人が見ても腫れているのがわかるくらいに右足が膨らんだ状態だった。

 

12月30日冬コミ、右足の腫れはまだ引かないので正座の姿勢はまだ無理。おかげで朝オルソのレンズを外した際になくしかけてしまった。(年末年始の日記に書いた)

 

1月3日両親とテルマー湯。休憩スペースで見てみるとまだ右足の方が痛みはないが腫れているのが判る。

医者の見立てでは3週間くらいで軽い運動からということだったが、軽くなら動けそうな感じか?

 

1月14日朝のオルソレンズを外す体制を取るとき、正座の姿勢を取ることができた。

他人が判るかどうかは不明だけど自分で見るとまだ少し皮がつっぱっているように見える。

 

1月16日ストレッチをしてみると皮がつっぱってしまってちゃんと伸びない感じがする。

 

1月17日ストレッチでも違和感がなくなった。1ヶ月経過したので医者の見立ての期間も十分すぎたし、小走りになっても痛みは無い。

そろそろ軽い運動から始めようと思う。

 

土日のテニスを再開させたいところだけど、月末の視覚学会用のポスター作成があるので終わるまではお預けかなぁ。。。

天才はあきらめた(読書感想文)

山里亮太

 

クズ山里の部分は昨年末のしくじり先生特番で話していた内容より薄いのであれを見た後だとクズの部分はそれほどでもなかった。

 

何よりもまず、他人への嫉妬や怒りを自分が前進するパワーに変換するという頭の切り替えが出来る精神力は脱帽の一言。それができないときにクズ山里になってしまって他人(主に相方)への攻撃・暴言となってしまうという自己分析をしていた。

 

相方であるしずちゃんがボクシングを始めたことでやっと山ちゃんが全力でやれといっている意味がわかった、私はそこまでできていなかった(確かこの件はしくじり先生SPでも話していた)といっていたのが印象的。

ボクシングで世界を目指す様になってやっと理解できたというくらい彼はお笑いに真剣なのだと思った。

解説文でオードリー若林が標準語のツッコミは彼が先駆者だと言っていたけど語彙力・ツッコミの瞬発力を感じさせる頭の回転の速さは天才の証なのだろうとも思った。

 

準優勝した2004年のM-1では優勝がアンタッチャブルだったので柴田のツッコミも当代一だと思うので不祥事がなければ先駆者が変わっていたかもなぁとも思ったりしたけど。

 

 

歯の治療終了

歯石を取りに歯医者へ行った際、気になるところはあるか?と聞かれたので右下奥の歯茎が痛くはないけど偶に腫れるという話をしたところ、神経を抜いたあとが空洞になってそこに膿が溜まって炎症を起こしているのだという。

 

治療したほうが良いが時間はかかるという説明をされた。

まぁ痛みは全く無いので放っておいても良かったんだけどせっかくだから治療開始したのが昨年7月。

炎症を抑えるだとか膿を取り除くだとか空洞に骨ができるようにするだとかでほぼ毎週通って年を越してしまって漸く被せ物ができて今日はめてもらった。

来週が最後で噛み合わせの確認と歯石除去をやってもらって終了の予定。

最初から痛みはない歯だったけど長かったなぁ・・・

 

そのあとは米国に注文の割にやたらと早く到着したオルソのレンズを受け取りに眼科へ行くことにした。

場所は防衛大の先生で所沢、私がオルソを始めた8年前は職場が埼玉だったので近くて都合が良かったんだけど実家が新宿で職場が横浜になった今となっては遠くて大変。

 

所沢は西武池袋線の印象が強くて一旦池袋に行きそうになったけどよく考えたら西武新宿駅を使えば乗換なしで行けることに気づいたのでそうしてみた。

 

歯医者が終わってからの移動だったので眼科の午前中には間に合わなくて、最初は飯能にある旧家へ向かう。

今年放送大学に入学する予定なので大学入学資格の証明書として卒業証書が必要でそれが新宿の実家で見つからなかったので旧家にあるかも?と思ったのもある。

結局卒業証書はなかった。夏みかんがもう良い頃かな?と思ったけど時間がないのでひとまず戻る。

 

所沢でオルソのレンズが両眼で52000円、これは今年の医療費控除に使えるのでとっておけと言われた。(医療費控除は1月~12月)あとで確認してみたら2018年に含めたとしても10万円は超えていなかった。まぁ今年も人間ドックには行くのでもう少し頑張る?と10万円超えるかも?

 

眼科の隣にドン・キホーテがあったので何となく入ってみる。

歌舞伎町の店舗に慣れた身からするとスカスカの店内で割と快適?

ストイックPC3が売っていたので思わず買おうかと思ったけど我慢して帰宅。

パセラのコワーク

数年前は新宿界隈は電源カフェが少なくて難儀していたのだけれど、検索してみたらいろいろできてたので人様のブログをみて久しぶりに行ってみることにした。

 

行ったことがある電源カフェ(コワーキングスペースとも言うらしい)

BasePointは進撃の巨人が読めるのでたまに行きたくなるけど狭くて混雑しがちなのと家から一寸遠い。

 

Cafficeはできたての頃何度か言ってみたけど、長時間居ると店員が注文取りに来たりしてウザいので長居はできないのでもう行かない。

 

Caffice向かいにあるHUBにしてみようかと思ったんだけど、土日開いてるのか?とか公式サイトみてもドロップイン(時間利用)ができるのかどうかが今ひとつわからなかったので東新宿パセラのコワークに行ってみた。

 

検索したBlogでは受付が無愛想となっていたけどそんなことはなかったと思う。

500円くらいはどうでも良いので1Dayで利用。支払いは電子マネー可(そういえばBasePointは現金のみだったな、暫く行ってないけど)

 

最初は空いていたけど14時位からだんだんと混み始めた感じ。

 

月末の日本神経学会用のデモプログラムを作る。

デュアルディスプレイにしようと思って持っていったiPadとDuet Displayが悪さをして最初Unity Editorが動かないという罠に2時間ほどハマってしまった。

 

フリードリンクには味噌汁もあったので母が作ってくれた弁当は味噌汁と一緒に食べることができた。

 

作業自体はなんとか予定していたレベルまで来たので一安心

 

作業場所の椅子は色々なタイプがあるのでよく選んでから座る場所を決めること。

有効期限次第では回数券も買ってみようかな?

(まだ現地にて作業中)

Quiet Comfort25

今年のヨドバシの福袋余り物で購入した有線のNCヘッドフォン

 

海外出張は毎年10月なのでそれまでには初期不良の確認などもしないといけないのでそろそろ開封してみた。

 

ケースバカデカイ、コード邪魔、乾電池が必要などデメリットが多い気がするがとりあえず使ってみようということで

パセラのコワークに持っていって使ってみた。

 

店内は緩い環境音楽が流れているのと空調の音がそれなりにするのでヘッドフォンを装着してみたら、静寂が訪れました。

これは素晴らしい。

 

結構集中して作業できた気がする。

新モデルは無線で充電式なのでもっと取り回しが良さそうだな。。。高いけど。

 

 

ボクたちはみんな大人になれなかった(読書感想文)

・燃え殻

 

初回限定のカバーにあいみょんの文字があったので彼女の著作かと思ってしまったが違った。

 

筆者は私とほぼ同世代なので20代だったころの狂乱の時代が描写されていて共感できることが多く、また情景の表現が独特で美しく最初の数ページを読んだだけで一気に引き込まれてしまった。

 

現在と過去が絶妙に入り乱れる構成も素晴らしいと思ったのだが、解説を読んだところ筆者はPCが苦手でスマホで書き上げたらしい。

コピペや編集が難しいスマホでこの構成がなされているということは頭の中で既にこの構成があったということでその才能に感服する。

 

Twitter経由の有名人で140字とはいかないが、割と短めのブロックで構成された文章も読みやすくてよかった。

 

あいみょんは一応巻末にアンサーソングというタイトルで寄稿文が寄せられていた

これもなかなか良かった。