・これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版
酒井 聡樹
研究活動で常日頃迷っているところ、同僚から教えてもらったので大学図書館で借りてみた。
まだ論文を書いたことがない人には割と実践的。
既に書いたことがある人にはラノベだと思う。
研究開発はまだ途上の段階だけれど、イントロを書いてみるというのは手を動かすためには良い方法かということも思った。
掲載(アクセプト)することを目標とする学会誌をまず決めてしまうというのも良いな。
あなたに期待してくれて学費を払ってくれている両親。研究室の備品などは国立なら国費だったりするので国民からの期待もあるわけで、論文を発表することは義務であると書かれていてなるほどと思った。
今までは学割等のメリットしか享受してこなかったのでちゃんとしないといけないと気持ちを新たにするきっかけとなった。
同じことは同僚にも言われて、職場でも学位をとることを期待してくれているからこその待遇なのだから、あなたが研究を遂行してちゃんと卒業することは業務だと思え。と言われたのが一番堪えた。
学位をとれば上級職に転職できる可能性が出てくるわけで、そうなればリターンも大きいし、論文を執筆して掲載されることは一番簡単な出版と流通の方法だとも書かれていたし同僚にも言われた。
そういえば小中学生のころは作家になるのが将来の夢だったな。
(今となってはこのBlog程度の読みにくい散文しか書けないですが・・・)
作家になりたい(ちょっと違うけど)夢もかなえることができるのでやっぱり頑張ろうと思った。
そんな週末。
一寸やる気出た。