真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(映画感想文)

奈須きのこライクで大人が見ても面白いと聞いたので視聴

しかし土日は終日満席で席が確保できなかったので病院行くついでに有給とって月曜日の朝一で鑑賞(その月曜日でさえも昼過ぎの良い時間は満席表示だった)

 

当然だが親子連れ(子供は女の子)というカップルが多い。

ソロで見ているのは自分の他には一人だけだった(一応その方も女性)

 

途中までつまらないなーと思いながら見ていてサブタイトルのひみつのコ(ひよこ)の仕掛けがわかるあたりで一寸頑張れば泣けそうだとは思った。寂しさに耐えてたんだねーとかこれからも耐えなきゃいけないんだねーとかそんなふうに感情移入。

 

エンドロールではひよこに仲間とお家を作ってあげて幸せそうにしている姿が見れるので後味も悪くない、そもそもあの絵柄で重い話は所詮無理な訳だし。

 

物語の仕掛けそのものは奈須きのこ月姫しかちゃんと見てないのでよくわからないんだけどひよこは絵本の中の登場人物なので外の世界には出られないというあたりでよくある話だと思ってしまったけど、対象年齢の少女・少年たちが最初に触れるタイムパラドックスやらすれ違いやらで悲恋だったりする重いラノベ(駄目な日本語だな・・・)

としてはまぁありかなと思いました。