そういえば同じ劇場でBISの映画はBISキャノンボールも見たし、もう一本見たような気もする。
アイドルになりたい少女たちを追ったドキュメンタリー
社長である渡辺氏の判断基準が候補生から感じられるやる気だったりするので傍目にはわからず選別基準が恣意的に感じてしまうが、それである程度成功しているので零細事務所のワンマンシャチョーとしては良くありそうだなと思いながら見てた。
初日にお菓子持ってきたと可愛く言った子はその事を咎められたら過呼吸になってそのままリタイアとか、食事は残さず食べないと失格とか(トイレで吐いて失格になってた)
早朝ランニングは合宿ネタでありがちだからまぁ良しとしても途中でメロンパンを渡されてそれを完食してからでないとゴールできないとか(口の中パサパサで辛いだろうと容易に想像できる)、脱落者の救済措置として同じくマラソンとか腹筋回数勝負とか必死に頑張る少女たちを見ていて一寸いたたまれないなぁと思った。
合宿オーディションの内容はニコニコ生放送で常時中継されていて視聴者の投票も加味されてアイドルが決まるらしいので、絵面的には文字通り必死になって競争しているうら若き少女たちを見て応援するというスタイルなんだよね、心の奥底にある嗜虐的な感情も満たせるし渡辺氏の策略にまんまとハマってしまっているとは思う。
候補生の彼女たちはなぜあんなに辛い事をしてまで渡辺氏の事務所所属になりたいのだろうか?楽曲が素晴らしいのかな?何なのだろう??
ことごとく自分は可愛いなと思ってみていた子を渡辺氏は落としていくので
彼とは好みが違うんだなと思ってしまった。
Wikipediaみるとなんかプロレスの団体みたいにメンバーが混然としていてその辺も狙い通りなんだろうなと思った。