真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

その可能性はすでに考えた(読書感想文)

井上真偽

 

またミステリを買ってしまった。

帯とか裏表紙で面白そうと思ってしまうのはミステリが多いんだよね。

 

探偵がオッドアイである理由は大塚英志がその昔解説していたように全く意味はなかった。長身の青髪、嫌でも目立つ赤のロングコートだけでキャラ立ちは十分じゃないかなぁ

 

不可解な過去の事件のあらゆる可能性を否定しまくることで逆にそれは奇跡であるという無駄な証明をしようとしているのが主人公の探偵。

すでに過去の事件なので証言できる人は居ないので可能性だけ証明すれば良いという状況を否定していくというなんだか斬新な手法だった。

 

探偵が早すぎるという別の作品も面白そうなので読んでみようかな。

13の理由シーズン2

視聴終了

 

シーズン1とは違うハンナの裏の顔が出て来たり裁判で白人の金持ちのブライスは無罪放免だったりやたらと刑が軽かったりと今のアメリカ社会のリアルが表現されていてなんか釈然としないなーと思ってみてたけど、この番組の趣旨自体が問題提起して家族や周りの人と議論してほしいということらしいので悪役がきっちりと罰せられなくても良いのだと思った。

あとはタイラーが更生施設から戻ってきても虐められてカワイソス

最後は銃を持って復讐しようとしていたところをクレイに止められてトニーの車で逃がしてもらって終わりだからそのあとどうなったのかわからないまま終わってしまった。

 

13の理由シーズン1

シーズン1視聴終了。

Netflixで英語耳を錆びさせないように毎日1本ずつフレンズをみているけど気分転換に見てみた。(1話が長いのでこれは吹き替えで)

人によってはショッキングな内容がーとか見る前と見た後に散々注意喚起されるのだけどオッサンなのでそんなにかなー?とか思いながら見てた。

 

最初の方こそ自殺しちゃったハンナは虐められてカワイソスとか思っていたけど

体育会系のザックとのエピソードあたりではハンナの方が早とちりしすぎて

自滅した感じにみえたし、お店のお金を無くしちゃうエピソードも完全に自分の不注意だけどそんなに悲観しなくてもなーとか思ってみてたら更に酷いことされて人生に絶望しちゃったと(自殺シーンが迫真過ぎて鳥肌立つ)

 

シーズン2にそのまま行く前にYoutubeにあるスタッフのインタビュー等を動画で一通り見て一寸考えた。

10代の頃の子供は世界が狭く、自分にとってショッキングな事がおこるとそれが一生続くものだと思ってしまいその結果悲観して人生を投げてしまうこともあるというカウンセラー氏のセリフでなるほどと思った。

 

もう学生時代だったのは30年以上前になってしまうオッサンなので当時のことはあまり覚えてないけど、人生ってそんなに酷いことばかりじゃないのよね。借金抱えようが事故起こそうがもっと酷いことして逮捕されようが生きてりゃ結構何とかなるもんなのだと気づくのに人によって時間がかかる。

最近の子たちは手足は伸びきっても二十歳過ぎどころか三十路すぎても心の成長が遅くてそれに気づかない人が多いんだなぁと思った。

 

私にもこの世にもう居ないので二度と会えない友達とか恋人とかいて、会えなくなったときはかなり落ち込んだし金縛りになって暫く苦しんだりしたけど、そこでなんとか踏みとどまってへらへらしながら生きているとどんどん新しいモノやことが出てきて忙しくなったり楽しくなったりして気にしなくなるのよ。

 

人間の脳は良くできていて本当に辛いこと悲しいことがあったときはそれを思い出さないようにロックがかかるようになっている。とカートヴォネガットもエッセイで書いてたし、明石家さんまも生きてるだけで丸儲けってよく言ってるよね。

長く続く様に思える苦しみでも実は一生続くことなんてないんだよね。

その事を知っている人は皆生きているし、知らない人はもう死んじゃってる。

 

iPhoneなんて10年前にはなかったけど面白いツールだしswitchのゼルダも面白くて未だにずっとプレイしてる。こんなことあの時死んでたら体験できなかったんだよね。

 

YOGABOOK買った

AndroidLTE)モデルがじゃんぱらに未使用品で入荷していて公式で買うより1万円安かったので買ってみた。

 

AndroidタブレットはNexus7を2012、2013と持っているけどどちらもOSのアップデートが止まってしまったので最新OSが乗っているタブレットが手元になかった。

LenovoサイトのAndroidアップグレードマトリックスを見るとYOGABOOKは2018年5月末現在、完了ではなく進行中となっているのでAndroid O(8)までうまく行けば来るかなー?という期待もあった。

 

スペックなどは他のサイト検索するとレビューがいくらでもでてくるのでそちらを参照するとして、レビューサイトを自分でも色々見てみた結果OSの違いによる出来ることの差はあれどAtomでのWindowsは非力で結局Web閲覧・メールチェック位でしか使えないようなのでそれならAndroidでも良いよねという気持ちにもなった。

 

Windowsモデルとの違いというかメリットは

Windowsでは辛いAtom+4GBメモリーは逆にAndroidならかなりハイスペック

Androidはタッチ操作が基本のOSなのでマウスやキーボードは無くても気にならない

・むしろキーボードは検索等の短文がメインのなので使える印象(じっくり長文を打つ場合はホームポジションに指を置くのと英語配列じゃないとダメなので一寸つらい)

・標準サイズのUSBポートが無くても別に困らない(WindowsだとUSBメモリやら赤外線マウスのドングルやらいろいろ刺したくなるよね)

 

キーボード側のタッチパッドAndroidならむしろ要らない。 

Windows版を買ったアフィリエイトブログの人たちはBTマウスやらUSBハブやら用意して赤外線マウスを用意したりと大変そう。

 

液晶保護フィルムは貼る派なのでAmazonで購入して到着を待ってから開封。

液晶右側にあるパネルサイズだとかペン対応だとかのスペックを表示する宣伝アイコンシールとキーボード側にあるIntel insideのステッカーは剥がさないと保護フィルムが浮いてしまって綺麗に貼れないとのことなのでどちらも綺麗にはがしてから貼ってみた。

 

出荷状態ではOSがAndroid M(6)だったのでAndroid N(7)まで上げて諸々アップデートしてとりあえず初期設定は終了

LTEの対応バンドは国内仕様なのでやっぱり海外出張にはiPadの方が便利そう。

 

花園神社例大祭

今年は本祭の年

 

担ぎ手の人たちは同じ名前の入った半纏を着ていて老若男女問わず一度見たら忘れない方が多いのだけれど、近所を普段歩いていて全く見たことが無い。

 

とずっと思っていたのだが、以前親に聞いた通りわざわざ他方から神輿を担ぐために呼んでいる人達だということが今回ようやくわかった。

 

毎年知り合いも殆どいないなぁと思いながら参加しているので、周りの会話を耳をダンボにして聞いているのだけど、先週は三社祭で担いだとか地元は東松山で7月が本祭だとかそんな会話がそこかしこから聞こえてきたので、なるほどわざわざ担ぐために呼んでいるのだなぁと思った。

 

まぁ確かに普段歩いていると東京どまんなかだが駅から一寸離れるので年寄しかいない町だとはおもっていたのでなるほどと思った。

 

 

キャッシュレス生活2018 in 横浜

真似して書いてみます。

キャッシュレス生活2018 in 京都 - hitode909の日記

キャッシュレス生活2018 in 京都 - 『言葉を吐く』

 

 

大体ドコモのおサイフケータイとクレカで済ませている状況

 

クレカ

メインカードはアフィリエイトサイトで作った漢方スタイルカードだったが還元率が下がったうえに名前が変わったり煩わしくなってきたので日本盲導犬協会カードに切り替えた。

近所のスーパーでサインレスで使えるので便利

Amazonの引き落としやプロバイダ利用料等もこれ。

 

ヨドバシとビックはそれぞれ10万円以上の商品を買う事があるので別々に用意。

 

ガソリン代にはコスモザカードを入会時50Lまでリッター3円引きだったのを使い切っても解約せずそのまま惰性で使っている(整理対象)

 

リクルートカード:アフィリエイトサイトで知ったnanacoチャージと旅行でじゃらんを使うのでこのカードで決済。(ポイントバック率が改悪されたので整理対象)

 

dカードゴールド:ドコモ20年超のユーザーなのでアフィリエイトサイトで知って作成

おサイフケータイのiDに設定してローソン利用は3%オフになるのでローソン系メインで利用。

 

おサイフケータイ

Suicaオートチャージ用にビックカメラSuicaを指定して電車バス移動に利用

nanacoアフィリエイトサイトで知った税金の支払い用に作成。都度チャージ

iD:dカードゴールドを指定、ローソン系で利用

WAON:隣町にAEONがあるので偶に使う。都度チャージ

QUICPay:メインカードを指定、コンビニ、ファミレスで利用

 

プリペイドカード

ルノアールEdyルノアールは利用しているWifiローミングポイント になっているので他のカフェより良く使う。少し安くなるのでこれだけはプラスチックのカードで持っている。都度チャージ

 

普段の生活

平日

朝:自転車通勤(雨の日はバス)途中のコンビニで朝ご飯を買う(nanacoかiD)

昼:職場の食堂がIDカードにチャージして決済するタイプ。月曜日は多少チャージするのに現金が必要。

夜:近所のスーパーがクレカ対応なので半額の総菜だけ買ってもクレカで支払う。

 

休日

朝:テニスする場所までの移動でSuica、食事の購入でnanaco

昼:朝買ったものを食べて日が暮れるまでテニス

夜:帰宅にSuica利用

 

クレカを使うところ

スーパー、薬局(処方箋でも使える)、本屋、居酒屋等

おサイフケータイを使うところ

電車、バス、タクシー、コンビニ、家電量販店(ポイントカードアプリ)、ファミレス

 利用優先順位はポイントバック率を考えてQUICPay>iD>Suica

現金を使うところ

100円ショップ(小銭を減らす場所として認識)

飲み会の割り勘代、自分のクレカで一旦支払いしてもらう場合もある

職場の食堂チャージ

 

財布は5年くらい前に買ったLimWallet

www.rethink.jp

現金派だった時代はこれと小銭入れを別にして持ち歩いていた。

消費税が8%になって計算が面倒くさくなったのとどんどんたまる小銭が煩わしくなってきたので一気にキャッシュレス生活に変えてみたのがもう4年くらい前になる。関東だとシチュエーション的にあまり困らないかも。

 

今は財布に3万円のお札とおサイフケータイ非対応のポイントカード(近所のスーパーと薬局)クレカ、免許証、保険証を入れている。

以前はリスクヘッジを考えて免許証保険証は別にしていたけど、毎週末親元である東京に戻る生活をしているので面倒になり一つの財布に戻してしまった。

そして上述の通り平日は現金を使うシチュエーションがあまりないので財布を忘れることが良くあってその度に気が気じゃないのでBlueToothの忘れ物防止タグを入れ込んで管理。

 

 

デジモンアドベンチャーTri. 第6章「ぼくらの未来」(映画感想文)

ブラック企業なので土曜日出勤があったりして今回は公開三週目でやっと鑑賞。

一応今回で完結とのことで来場者特典のミニ色紙がいつもの4倍サイズで結構大きかった。

絵柄は女子バージョンだった。

 

主人公たちが持っているケータイがそろってガラケーだったりするので時代設定がいつなのだろうと思っていたらエンディング間際で芽心にメールを送るシーンで2005年と判明、Wikipediaによるとデジモンアドベンチャー02の3年後とのこと。そういえばデジタルワールドに02の主要キャラが幽閉されていたりして(1章の冒頭で戦いに敗れて連れ去られるシーンがあるそうだけどもう覚えていない)全員集合して大団円かなー?と思ったらそうでもなかった。

 

現実世界に戻ってきてヤマトとガブモンがベランダで会話するシーンは3章のパタモンがウイルス感染したときみたいに一寸ウルっと来た。

「ヤマトが望むならずっと一緒に居るし、なんだってできるよ。世界だって救うよ」

なんて言われちゃったらもう、ブランクありだけどもう10年以上彼らの絆をみてきているのでこれは泣ける。

 

エンディングも延々と今までのシーンを流されると長いシリーズだっただけに一緒に冒険してきた仲間を見ているようで一寸感動してしまった。曲はもちろんbutterflyで和田光司さんのボーカルをバックに選ばれし子供たちが歌うというスペシャルバージョンで良かった。また聞きたいけどこの曲だけDL販売とかないかなぁ。