真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

読書感想文

・海に降る

書くの忘れてた。

職場の図書館に寄贈されていたので読んだ。

しんかい6500の女性コパイロット候補生の主人公が訓練中に閉所恐怖症になってしまい

部署を異動させられる、異動先の広報課で一般公開の手伝いやシンポジウムの手伝いをしたり同僚の励ましや異母兄弟と暮らしているうちに徐々に自信を回復して再び潜れるようになる話。

そんだけ。なぜ盛り上がりの少ないこんな話をドラマにするのかよく判らん・・・

 

原作の美雪は宴席で気持ちよく歌っている理事に対して酒の勢いも手伝って殴りかかるとか男性職員に介抱されて自宅に送り届けられるとか結構はちゃめちゃな描写があったのでWOWOWの実写ドラマ版であの清純そうな有村架純がゲロ吐いたり、酔って暴れたりするんだろうか?と思ってワクワクして無料の1話だけみてみたら全然そんなことなくてがっかり。

 

ドラマ版は明日から理事長エンケンさんになるから、とか俺様が理事長になったからには資源採掘系の予算だけにして自然科学の基礎研究は全部プロジェクト凍結だ!とか言い出したりして、フィクションだけれども研究所がどうなってしまうのか?とこっちの方が続きはとても気になった。

有村架純の美雪は1話では閉所恐怖症になったりしていなかったので普通に潜って終わってそうな印象・・・