なんとか新卒で滑り込めたゲーム業界で自称「プロ」という人を沢山見てきた。
主にプランナーと呼ばれる企画職(ゲーム全体の仕様を決めたりする人)に多い。
プログラマ―、グラフィッカー、サウンドさん等との共同作業であるパッケージアプリ開発現場において仕事が遅くて周りに迷惑をかける人ばかりだった。
プロという割には、RPGゲームのシナリオを書く等の自分の作業以外には無頓着というか無理解な人ばかりで、現場は混乱した。
家庭用TVにつないで遊ぶ据え置き型ゲーム機の場合、メインメモリとは別にVRAMがあるPCとはアーキテクチャが違い、プログラムもグラフィックもサウンドも全て同じメモリー上に配置する必要があって、その配分に毎回プログラマーが苦労することになったのだが、それぞれどのくらいの割合で配分するかなどの打ち合わせが設けられたことは無かった。(これは自分の居た会社のみの特殊な事情だと思いたい)
全体を纏めるというそもそもチーム作業の要である仕事ができないくせに、自分で自分の事をプロだという。。。
この週末よく見かけたプロブロガーってのも殆ど自称だったし、自称プロにはロクなのが居ないと思っている。
だからなんかもやもやしちゃったのかなぁ
【就活失敗】40社受けて内定ゼロのぼくはフリーランスで生きていく - いわタワー
この人もなー、IT業界志望で実名ブログにご丁寧に就活タグつけた記事でITパスポート試験に僅差で落ちたとか書いてちゃダメでしょ。
ITパスポートはIT業界では持っていても無害なので落ちたなんてこと書いてたらどこも受からないような気がする。
まぁ私はゲーム業界みたいな狭い業界しか知らないですが、試験の内容からあの資格が有効な業界は未だHPを立ち上げてない小さい商店とか通販をやってみたいお店とかそんなところじゃないかなぁ・・・
あと50円で一日売りますって人も自分で自分の事をプロブロガーって書いてたな。
プロブロガー「私の1日を50円で売ります! 依頼内容は何でもOK!」「今なんでもするって言ったよね?」 - Togetterまとめ
アフィリエイトの広告表示スペースを確保するために改行しまくり、とても長くスクロールさせて読みにくい文章とか、綺麗な写真を撮ってフリーの素材を探してきてレイアウトする等の手間は確かに凄いけど、どこかで見た事があるような記事ばかりなのに月4~5万も稼げちゃったりすると、学生なら生活費は親もちだし車バイク以外の好きな物なら粗方何でも自由に買えそうだしこれ一本でやって行けちゃうかも?とか勘違いしちゃうかなぁ・・・
まだなんかもやっとするなぁ、まぁ良いか。