閃光のハサウェイを観た日にクリエイターなら面白いから観ておけと言われたので
終了間近らしいので見に行った（結果ロングランでしたが、来場者特典も貰えたので良かった）
映画作り映画で編集に重きをおいた作品というのは、細野不二彦のあどりぶシネ倶楽部
を彷彿とさせる。あどりぶではとにかく短く切れとプロデューサーが言う理由として時間が長いと小屋で一日にかけられる回数が減るので動員数が減ってしまうので興行に響くということで思い入れあるシーンなどをどんどん切っていって最後に仕上げるというラストだったが、ポンポさんは長いと視聴者の集中が途切れちゃうし、2時間以上なんて苦痛だという理由だったがまぁこれも真理だよね。
締め切り直前のハイになる感じ、死ぬのと映画作るの二者択一でそれ以外の選択肢がないと言い切る主人公なんかは確かに昔ゲームを作っていた時を思い出してものすごく共感できた。
90分で良く纏まっていてこれは良作。ロングランになったので機会があればおすすめできる。
梅雨時でテニスができなかったので2回め鑑賞したとき号泣している若い女性がいて一寸びっくりした。良い話だけど号泣するまで感情移入はできなかったなぁ
私も大分歳とってしまった。。。
