真夜中のプロジェクト

国立研究開発法人ジプシーのぼんやりした日記

これから「正義」の話をしよう(読書感想文)

マイケルサンデル

 

何度か買っては途中まで読んで売ってしまったり捨ててしまったりしていたのだけど

漸く最後まで読んだ。

 

哲学の本なので、本書で書かれている正義について正解は提示されないので

感想文は書きにくいし読みにくかった。

 

世の中には様々な考え方があるということを改めて考えさせてくれる本でした。

 

一つ良いなと思ったのはオバマ前大統領が行った政策の一つに学生が100時間のボランティアに奉仕したら学費を免除するという制度が評判も良かったと書いてあったこと。

 

今話題の東京オリンピックのボランティアも大学で単位認定なんかしないで学費免除とか学生支援機構の奨学金という名の学生ローンを免除(もちろん全額ではなくても良いけど)してくれたらやりたいという学生は殺到するのではないだろうか?

学生支援機構のローンが減免されるのであれば私も是非参加したいですね。

 

ニュース見てるとオリジナルのプリペイドカードを作って交通費相当額の1000円だけチャージするのを検討しているとか。

プリペイドカードのシステム開発やらカードデザインやらでまた広告会社とゼネコンが儲かる仕組みになっているのかと思うとげんなり。

本当にびた一文出したくないんだねぇ・・・

 

広瀬すずが出ているボランティア募集のCMも始まったけどどうなることやら・・・

みんなエスパーだよ(映画感想文)

NetFlixで劇場版を視聴

監督:園子温

 

岡村靖幸が好きで良く聞くのだけれどYoutubeで本作の主題歌を担当していることを知り、PVが真面目くだらない感じでコメディとして面白そうだと思ったので見てみた。

 

童貞と処女が自慰行為で絶頂を迎えようとしたときに宇宙から飛来した謎の光線に感化されて超能力が目覚めたという設定でエスパーたちが地方都市(愛知県豊橋市)を舞台にエロで街を征服しようとしたり阻止しようとしたりする戦いの話。

 

相手の心が読めたり記憶を改竄できたりする能力は使い勝手が良いけどTENGAを動かすだけとか裸の自分がテレポートできる能力とかは使いみちが難しく、なかなか厳しい戦いだったw

劇場版はヒロインが池田エライザ、主人公が憧れるマドンナが真野恵里菜でふたりとも良い脱ぎっぷりなのでライトエロ作品としてはなかなか楽しめた。

 

TVシリーズNetflixにあるのでちょっと見てみる。

監督は一緒でキャストの変更は池田エライザ夏帆なのかな?

フリクリオルタナ(映画感想文)

当日朝一で北海道新幹線に乗って函館に行く予定だったのだけれど北海道胆振地方地震のためキャンセルとなったので初日の初回に鑑賞することにした。

北海道には親類も多く住んでいるので一日も早い復興を願います。

 

前作というか無印のフリクリ庵野秀明榎戸洋司鶴巻和哉エヴァンゲリオンTVシリーズ終了後に錚々たるメンツでGAINAXが発表したOVAのシリーズで今作はその続編という触れ込み。

 

6話分のOVAをOPとEDを全カットしてただ繋いだだけという感じの上映で約3時間かかった。

前作では破天荒で奔放という表現がピッタリだったハルハラハル子は宇宙警察の捜査官等と名乗ったりして非常に判りやすいキャラクターに成り下がり、前作ではなんだかよくわからかったメディカルメカニカの巨大アイロン施設も今作ではただ意味もなく地面を真っ平らにするローラーだという判りやすいものになってしまっていた。

 

またPillowsのPVとしても秀逸だった前作と比べてOP,EDぶった切りだし、楽曲をかっこよく見せる演出もほぼ皆無だったのでただただ不満。

 

前作を見たときも既におっさんだったのでローティーン主人公ナオタのエロ妄想とか葛藤みたいなものは青臭くてちょっと苦手だったけど今作はJKが主人公で彼女らの恋愛・友情・別離みたいなはっきりしっかり判りやすいテーマに置き換わってしまっていて

あっさり理解出来ちゃうのはなんだかフリクリぽくないのでもったいないなぁと思いました。

 

でもなんとなく劇場先行のBDは買ってしまった。

月末のプログレ公開前に前作をもう一度みたいけど、DVDは売っちゃったからどこかのネットサービスで見られないかな?

 

 

 

自作キーボードキット(Mint60)作った

ゆかり屋さんの自作キットが可愛かったのでコミケの同人ハード島で買ってきたのを夏休みの自由研究として作ってみた。

(相変わらず写真は撮ってないので公式から画像を拝借)

TSRケーブルとUSBケーブルは付いてなかったので別にダイソーで買った。

eucalyn.hatenadiary.jp

 

https://fanbox.pixiv.net/images/post/128314/fgJd7kE0tC9R0NAZkaOhwKMz.jpeg

 

左右分離型は既にMS sculpt comfort desktopを5年以上使っているので特に問題はないけど標準のキットだと下段の配列が少し変、中央にスペースとバックスペースが並んでいたりエンターキーがあったりするのでその辺も変えてみた。

 

公式サイトに作り方は詳しく載っているのでそれを参考にしながら、半田こては職場にあったやつよりも後からダイソーで買った500円のやつのほうが使いやすかったのはご愛敬。

 

60個の抵抗とスイッチを半田付けには苦労したのと、LEDの半田は難しいので諦めた

Promicroのモゲ対策で盛ったエポキシ接着剤を盛り過ぎて半田がうまく乗らなかったりした部分があるのが心配だったけど、何とか通電して動いてくれた。

 

キーマップの変更は以下のサイトを参照した

 

Mac book Air のHigh Sierraではavr-gccのインストールが上手くいかなかったので

古いMacProのel capitanでインストールしたら上手くいった。

充電専用のUSBケーブルで繋いでいてリセットできない等というトラブルもあったけど。

defaultとの違いは下段のみ

左WinとCtrlの入れ替え、

右下BSをSPCに変更、EnterをAltに変更、半角全角をCtrlに変更

の4か所。

 

英語配列派だけどLinuxから入った人なのでAの左はCapsでも構わない。

でもまぁ使わないし入れ替えできる環境なんだから入れ替えてみますかね。

 

あとは今のところ右シフトキーが通常サイズでカーソルキーの近くなので押し間違えが多発してる。

これもそのうち慣れるかな?

 

一寸打ってみて利きが悪いキーがあったので調べてみたら半田付け不良だったので2か所ほど付け直し。

 

一度接続を解除しちゃうと両認識させる通信が上手くいかなくてシビアなんだけど、それもモゲMicro対策で盛り過ぎたエポキシ接着剤の影響だったら嫌だなぁと思いつつ今更どうにもできないので抜き差ししたりして認識するまでは我慢の子。

 

せっかくだから暫く職場で使ってみる。

(実際の様子)

f:id:sendai:20180904133123j:plain

 

9月14日追記

SNSでも写真を披露したら先輩方から数字の6キーが右側なのはおかしいと言われて

確かにそうなので1段目も全体的に左に1キーずらした。

BSの左はDel(ここも本来は逆だがハンダ付けしちゃったので面倒)

Winキーはどうせ使わないので~キーをアサイン。

TimeCapsule移行

自宅のメインマシンはここ5年ほどMacなのでバックアップ環境として中古で買ったTimeCapsuleをとても便利に利用していたんだけど(無線環境は別途11ac対応のWifiルーターを導入しているので自宅ネットワーク内にぶら下げてMacのバックアップ専用)

HDDを増設交換したりそれこそ5年くらいずっと使っていたのだけれど、いよいよ最近の暑さのせいか常にエラーメッセージを吐くようになってバックアップが取れたり取れなかったりしているので諦めて新しいのに乗り換えようかなぁと思ったら生産終了していた。

 

www.itmedia.co.jp

EWS

 

ということで以前貰ったBuffaloのNASに乗り換えることにした

RAID1だけどバックアップがさらに強固になるということになるし良いか

 

設定はすでに用意されているので専用のディレクトリを一応作ってからチェックをつけておしまい。(こっちはこっちで室温が高すぎて動作危険領域になりそうだよというアラートが出まくるが、時節柄仕方ないかな)

 

 

銀魂2掟は破るためにこそある(映画感想文)

連日鑑賞

これもコメディーなので満席の午前中回を選択

 

前作でも思ったけど女性が多いんだよなぁ、多分高杉役の堂本さんのおかげだと思われる。

 

前作同様ワーナーロゴが出て直ぐツッコミの応酬。

アニメみたいなBGオンリーまであったりして、小栗旬ってあれだけやってて日本アカデミー賞カスリもしてないのか、とか牛の膵臓を食べたいとか、今回もジブリネタいじりもあったり(微妙な変更と強烈な感謝をすれば大丈夫なのだろうか?)

 

新選組動乱編がメインで将軍接待編がちりばめられている感じ、今回から出た新キャラ(さっちゃんや将ちゃん)も相変わらず再現度たけーなオイ。

 

グッズは東宝シネマズとピカデリーで品ぞろえがちょっと違っていてピカデリーのほうが多少多かった、ジャスタウェイの貯金箱とエリザベスのキーホルダーを買って帰宅。

 

カメラを止めるな!(映画感想文)

普段はレイトショー派だが、事前情報から少し早い夜の時間で満席の時間帯を選択。

去年の劇場版銀魂等で思ったけどコメディタッチの作品は周囲の反応がわかる状態で見るのも楽しいものだと感じたので、今回もレイトショーは逆に敬遠してみた(まぁ26時終わりとか正直きついし・・・)

 

アバンのホラー映画の部分からグダグダな雰囲気が出ていたのでそこから早速苦笑してしまったのだけれど、それぞれの伏線を後でちゃんと回収してくれるので納得できて後味が良い。

 

ほぼ無名の俳優さんということでそれもまた新鮮な気持ちで見ることができた。